高校生が「最後まで使いきれる調味料入れ」の試作に挑戦しました
大阪府立校の高校生たちが、探究学習の中で生活用品の自作設計と試作にチャレンジしました。
生徒たちが自ら考えたアイデアは、「最後まで使いきれて、環境にも優しい」調味料入れ。
容器の中身を使いきれる構造になっている上に、素材もライスレジンというお米由来のバイオプラスチックを使用する想定しているようです。
生徒たちは柔軟な発想でアイデアを企画したものの、当初はこれを机上から具現化する術がありませんでした。
そこで、先生から「生徒たちにCADソフトと3Dプリンターの使い方を教えてあげてほしい」と相談を受け、今回サポートに入ることになりました。
今回のサポートには、e-donutsのパートナーであるPrusa Research社(欧州本社の3Dプリンターの製造・販売メーカー)のご協力を得ました。改めてありがとうございました!
以下は実際の様子です。
子どもたちの飲み込みが本当に早く、2時間ほどで一通りマスターしていました!
以下、生徒たちからの感想です(一部抜粋)。
このように、3Dプリンターには「アイデアをすぐに試せる」「カタチにして実際に使ってみることで沢山の学びを得られる」という価値が詰まっているなと改めて感じました。
私たちe-donutsとしては、こうした子どもたちの画期的なアイデアをさっとカタチにする機会がより増えたらいいなと思います!
これからも日本の公教育現場の様子や、探究的な学び活動について発信していきます。
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