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【小学校受験】年中4月開始は遅いのか?

4月の進級タイミングで習い事を始められるご家庭多いと思います。

最近ネットニュース等でも話題になっている小学校受験。

本日の内容は、幼児教室に入れてみようかな?見学に行ってみようかな?と思われてるご家庭の参考になれば嬉しいです(⁠^⁠^⁠)

実は小学校受験のクラス開始は新年度4月では無いのです!小学校受験界では当たり前の常識ですが、そんなの知らなかったよ!という方もいらっしゃいますよね。私も同じでした(笑)

我が家は知育クラスを年少から取っていたので、受験コースが11月開始する程度のことは知っていましたが、「別に4月開始でも間に合うでしょ」、「なんなら年長からでも良いんじゃない」と考えておりました!

年中の4月から受験クラスを開始した私の経験から言わせて下さい。小学校受験に興味がるのであれば年中4月までには始めましょう!

ペーパー難関校を目標とするのであれば、年中4月がギリギリのタイミングかなと思います。(稀に短期間の準備で受かるスーパーキッズもいますが!)
遅くはありません!

理由は大きく2つです。

①季節を2巡できて理解を定着できる
②家庭学習用の教材にゆとりをもって取り組める

過去記事に3回にも渡って長々と(笑)、小学校受験を開始するタイミングについて書いておりますが・・・。(時間のある方はお読み下さい笑)

小学校受験では季節に関する問題がよく出ます。
お話の記憶や、仲間はずれ、仲間探しなど。季節を特定した絵画の課題が出る場合もあるので、ただ記憶するだけでなく、様々な季節における体験(お花見、海水浴、芋掘りなど)も必要になってきます。
年長になると、土日は補習クラスの受講、模試と忙しくなるので、更にお出かけをしようとするとかなりハードスケジュールになります💦

そして、お受験教室だけでなく、自宅学習は
必須です!我が家も開始当初は、お受験教室だけ通わせていれば大丈夫だろうと呑気に考えていましたが、次第にそれだけでは無理だ(理解が定着せず、翌週の授業でまた間違える)ということに気付き、年中7月から自宅学習を開始しました。

我が家ではこぐま会の「ひとりでとっくん」シリーズを主に使用しました。
こぐま会は領域毎に分類されており、全部で101冊あります。教室での授業での進み具合に合わせて苦手な領域のみピックアップすればOKです。(最終的に我が家では年長合わせて60冊程使用しました)

どのワークブックも1冊30ページ程度あります。不得意な領域については何度かやり直しが必要なので、短期間で学習しようとすると1日あたりの枚数が多くなってしまい集中力が続きません!理解の定着も悪くなってしまいます。

我が家では、最初は「朝のみ5枚(15分程)」から始め、徐々に「朝10枚」→「朝10枚+夜5枚」→「朝10枚+夜10枚」と増やしていき、最終的には「朝10枚+夜20枚程(見直し含めて1時間半程)」勉強していました。
準備期間が短いと、1日あたりの取り組み枚数が多くなってしまう、という訳です。

どのような問題の出され方でも解ける様に、我が家では、苦手な領域については追加で異なるワークブックも取り入れていたので、年中4月でギリギリでした💦

更に、年長8月以降は過去問対策も必要になります。年長8月頃までに自宅学習を一通り終わらせる、ある程度ゆとりのあるスケジュールが良いご家庭は、年中4月までに始めることをオススメします。

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