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ある日突然転職する人たち

こんにちは、堂上です。
先週から2週間プロジェクト後の休暇を取得し、のんびり過ごしております。

今回は今後のキャリアについて、最近思ったことを記しておきます。

私のこれまでとしては、自動車メーカーでの技術者としての5年弱の勤務を経て、戦略系コンサルティングファームに転職し、すでに2年ちょっとが経過しました。(この4月から社会人8年目になります。人生早すぎるぜ。)
正直、ここまで続くと思っていなかったコンサルでのキャリアなんですが、気づけばコンサルでの学びを土台に次のステップを考えても良いなと思える段階まできました。

コンサルへの転職当初は経営について学んだのちに、日系の製造業の経営企画部門に入りたいなんて思っていましたが、その考え方に固執せずともいいんじゃないかと最近は思うようになりました。
その背景には、日系の大手製造業に戻っても、以前と同じ年功序列の仕組みに放り込まれ、またもどかしさを感じてしまう自分が容易に想像できてしまうと言ったことや、他方でベンチャーに転職しCXOを担っている知人の話を聞いているとベンチャーキャピタルやベンチャー企業も楽しめるんじゃないか?なんてお話をいただいたり理由はいくつかあります。

30歳まで残り1年となった今、”30代をいかに過ごしたいか”を考えながら次のキャリアを考えたいなという気持ちも湧いてきました。
後日、転職エージェントと会話する機会もありますので、私の将来として、どのような機会がありそうかアドバイスをいただきたいと思っています。

とはいえ、今すぐの転職を考えているわけではなく、まずは目の前の一つ一つのプロジェクトをクリアしてコンサルティングファームでの経験も可能なかぎり増やしたいとも思っています。

ただ、私のいるような平均在籍年数が3年程度のコンサルティングファームでは、常に次のキャリア(行き先)をイメージしておくこと、見つけられるようにしておくことは保険的な意味や自分の精神安定のために必要だと、活躍している諸先輩方の様子を見ていて感じているところです。つい先日まで真面目に働いて高評価を得ていた人が急に辞めて、ベンチャーに行ったり、別のファームに移ったり、ファンドに行く事象を何度もみてきました。退職もかなりあっさりしていて、ザ日系企業にいた私からすると最初は驚きだったのですが、慣れたらまあそんなもんかとも思ったり。

私自身もある日突然辞めることを決めて、次の企業に移ったりするのかなと思ってしまった休暇でした。

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