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【双極性の体験談】頑張るのはいつから?

頑張るな、無理するな、休め休めと言われて
飽き飽きしているみなさん、こんにちは。

今日は、休みすぎた結果、体力もストレス耐性も落ち、虚弱のカタマリになった方に共有したい、「がんばりどき」の話です。

といっても、担当医の受け売りなのですが。

私はもともとかなり繊細なタイプで、
仕事で少しでもミスしたもんなら、それがミジンコレベルのミスであっても、1週間は引きづるタイプです。

そんな豆腐メンタルの私でも、新卒から1年弱仕事をして、なんとなくストレス耐性を築きあげてきたつもりでした。

そして仕事で鬱になり、双極性障害と診断されて早2年。力の限り休み、怠惰、脱力することに全力を尽くしてきました。

しかし、自分に厳しいタイプなので、休んでいる自分に常に罪悪感を感じていました。


、、、そして、少し元気になってきて週2で仕事がはじまり。(それでも週2ですが)

久しぶりの社会、社会人というステータスにワクワクしていました。

が。

仕事は3時間でせいいっぱい。
超絶特別対応されているくせに、対人コミュニケーションにビビりまくり、ミスに恐れおののく毎日。

体力のなさ、メンタルの弱さにびっくりしてしまいました。

このままじゃやばい!!私の人生やばい!


先生は、頑張るな、無理は禁物というが、
双極性障害だって、少しは頑張っていいのではないか。

通院日、そんな強い意志を持って、意気揚々と診察室に入っていきました。

先生の答えは、「頑張った時に、充実感があったら、それが頑張りどき。しんどいと思ったら、まだ辛抱。」だと。

ほー!なるほど!
いつもお悩みにバチっと答えをくれる先生。
精神科の先生というか、ほぼ宗教です。

頑張っていいのだ。いつか、エネルギー不足を乗り越えて「普通」に近づく時が来るんだ。

仕事を3時間して疲れているので、
今はまだ頑張りどきではないのでしょう。

歯がゆいですが、双極性障害は普通の人の0.5倍速で人生が進んでいくものと思っているので
おいしいものでも食べながら
ゆっくりやっていこう。

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