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【双極性の体験談】障害年金を目指す人への体験談

私自身、障害年金を取りたい!と思った時に
情報収集としてnote記事は非常に助かったため、
他の方が取得する際に参考になれば嬉しい。

この記事は進捗があれば都度更新する。

【動機】
現在は実家住みだが、いつまでも実家に頼り続けるのは、私の理想ではない。
20代のうちに経済的に自立したいと思った。
しかし、労働収入だけでは賄えないので、障害年金を取ることにした。
可能であれば、結婚・子どもほしいので。(実際どうなるかはわからん)

【年金の種類・等級】
・障害厚生年金(厚生年金)→雇用されている時に初診日がある
・障害基礎年金(国民年金)→それ以外の時に初診日がある

私の場合、初診日が学生(22歳)の頃なので、
障害基礎年金になる。
障害厚生年金は3級からあるけど、
障害基礎年金の場合、2級からしかないので、
そこが取れるかちょっと不安。
3級なら確実にいけると思うんやけどな。
また、基礎年金は年金額もちょっと少なく、若干損な感じ。
国民年金って、なんで厚生年金より常に損なんでしょう?
ちなみに、20歳より前に初診が来ると、さらに損な感じになる。

【障害者手帳との連携】
私の場合、障害者手帳も同時に取得予定。
手帳だけ取る場合は別で診断書がいるのだが、障害年金を受給できると、診断書なしで同時に手帳も取れる。
なので、障害年金を取った後に申請することにした。
これは、自分の事務手数を減らす以外にも、精神科の先生の負担も減らせることになる。
先生は、ただでさえ面倒な診断書を書くのを嫌がるので。

【社労士の有無】
・社労士さんを通すと受給確率が上がるらしい
・全体的に鬱めなので、事務作業ができない時が多く受給スピードが遅くなる可能性がある
・ほとんどが成功報酬で、受給できなかった場合は1円も払わなくていい
この3点の理由から、社労士さんにお願いすることにした。

【社労士を見つけた方法】
さんざん下調べし、以下の理由からNPO法人に問い合わせて紹介してもらった。

①HPを作り込んでいる士業の人は信用できない
税理士事務所で働いていた経験から、HPに労力を割いている士業は、金儲け重視・顧客ファーストでない傾向があると学んだ。
なぜなら、実力があればHPなど作り込まなくても紹介やツテで事足りるからだ。
さらに、HPに費用をかける分、私たちが払う報酬も高くなる。

②noteで情報収集
こういう狭い世界の情報を得るには、カネのにおいがしない・作り込まれていないリソースを探す必要がある。noteは利益を考えない個人の日記という特性が強いので、情報収集にピッタリだった。
とある人が、NPO法人の紹介は信用できたと言っていたので、試しに問い合わせてみることに。

③NPO法人で紹介された社労士さんと面談
やってきたのは、70歳の保険営業経験ありのオイタンだった。70歳と聞いて不安になったが、
・喋りが上手いことと(さすが保険営業)
・ジムに通っていること(快活そうで、身なりもきちんとしていた)
・社労士業に対する信念がはっきりあること
から、契約に踏み切った。
もちろん100%信用はできないが、なかなか面白い人に出会えたと思う。
保険営業のプロということは、めちゃくちゃ口が上手いということだ。それすなわち、年金事務所との交渉や申立書の書き方に長けているのでは、と思った。
逆に言うと、口車に乗せられてこちらが騙される可能性も秘めている。
でも、賭けてみることにした。
ちょっとドジなので、そこが少し不安。
まあ、しばらく様子見。

④社労士さんと契約するまでの流れ
まず面談して、契約するか考える。
(その場で契約せず一度寝かせるのが大事。特に双極性障害の人は判断力にムラがあるので、周りの意見も取り入れる)

契約となれば、次の面談で契約書にサインする。
(損な契約がないか、契約内容をしっかり確認。金額を誠実に説明してもらうことも大事。)
注視する事項は、
①成功報酬が平均か(月額2ヶ月分か、初回振込額の10%が平均)
②成功報酬以外にお金がかからないか(事務手数料・交通費などで細々請求してくるのは怪しい)
③社労士が作成できる書類は全てやってくれるか
(自分の負担が多ければ雇う意味がない)


【精神科の先生に伝える】
私の場合、ここで大きな問題が起こった。
精神科の先生に社労士さんを通して障害年金を取る旨を伝えたところ、大反対された。
おそらく先生は何かトラブルの経験があって、社労士アレルギーなのだろう。
社労士さんに聞いてみたところ、2割くらいはそういう案件があるらしい。その場合は、先生には秘密で社労士さんと連携して進めていくケースが多いとのこと。
私も引き続き社労士さんにお願いしたかったので、その作戦で行くことにした。

【書類作成から受給の流れ】
まず、精神科の先生に聞いて初診日を確定させる。

・病歴・就労状況申立書
・就労・日常生活について
・日常生活の程度について
を自分の力で書く。

(進捗があれば更新)

さいごに
これは完全な主観だが、
障害年金の経験談・アドバイスと称して、noteでも有料記事にする人が多いが、これはいかがなものだろうか。
障害年金を取る人って、だいたい困っているひとが多い。そこにつけ込んだビジネスって、あまり好きじゃないなあ。
綺麗なことでお金を稼ぐって、難しいね。

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