見出し画像

花粉対策2023

今年もやってきましたね。

毎年この時期が来ると同じことを思うのですが、

「あれ? もしかして今年は花粉症こないんじゃないか?」


そんなことを20年以上思っているのですが毎年しっかりきてます。

年齢を重ねれば身体のあちこち鈍ることが多くなるのだから、花粉センサーだって鈍くなればいいのに

絶対に製薬会社の人たちがせっせと杉を植えてるに違いない!そんな恨み節さえ言いたくなります。

なので悔しいから絶対に薬は飲まないようにしています。

それではこの花粉にどのようにして立ち向かえばいいのか

とりあえず鍼灸師なのでお灸を毎日据えています。

鼻づまりや目のかゆみに即効性のあるツボ、合谷(ごうこく)
からだの免疫力アップと胃腸を整えるツボ、足三里(あしさんり)

薬は嫌い、何もしないで我慢している方がいたらお灸はお勧めです。

薬のような副作用は一切ありませんし、せんねん灸などを使えば誰でも簡単にお灸はできます。

それではお灸をすれば花粉症が治るかと言われれば、治ることはないですが症状は緩和します(個人差はありますが)

特におすすめポイントは西洋医学の薬はピンポイントで効き目が出るということですが、東洋医学のお灸はそれ以外の症状にも効果があるということ。

たとえば手の合谷というツボは鼻づまりにも効果がありますし、
頭痛、歯痛、のどの痛み、吹き出物や便秘、耳鳴りに肩こりなどなど

まあ、こんな感じにあらゆる疾患に効果がある万能のツボって言われています。

一粒で二度おいしいって、もう好きになりますよね。試してみたくなりますよね。

どんぐりのようにお灸で苦しんでいる方は多いと思います。

薬は一時的に症状を止める(和らげる?)代わりに、からだで起こっている正常な反応を薬で無理に押さえつけることで身体に負担をかけることになると思います。

というか、花粉症患者の大半は薬以外の選択肢を知らない、考えないで薬を使う人も多いのかもしませんね。

花粉症は生死に関わることもないし、一年中症状がつづくわけでないので安易に薬で凌いでいる方も多いと思いますが、だからこそ薬を頼りすぎずに別の選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

と言いながらごみ箱がティッシュだらけになってきたのでここまでにします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?