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【旅の記録】いつだって一人旅/石垣島3日目

2024/4/28〜5/1

石垣島への誕生日旅も折り返しを過ぎ3日目。
初日、2日目はこちら↓。

※カタツムリの写真があります ご注意ください

3日目。
朝6時前にホテルを出る。

「とうふの比嘉」に朝ごはんを食べに行きます。

昨日、川平公園へ行くにあたって東観光バスの1日乗車券を購入した際に「翌日の8時まで利用出来ます」と伝えられていた
…ん?これってもしかして目的地までの道中少しカットできそう!
早朝とはいえ片道30分往復1時間歩くのはかなりキツいと感じていたので、この後の行程の事もあり此処でちょっとでも体力温存できたのは助かった。

離島ターミナルからアートホテルまでをバス移動、そこから更に10分程度歩く。
新川川沿いのシードー線(水道線)を越えると途端に鬱蒼とする。

横を向くとこんな光景
大丈夫かなあ
石垣のうしくん
せめて小さく載せる
アフリカマイマイ
寄生虫がいるかもなのでおさわりは厳禁

店へは6:40頃到着。
既に開店しており、更に7〜8組くらいの待ち列ができていた
待ち時間は20分ほどだった

かりゆしセット550円
豆腐(大)追加250円

豆腐ももちろん美味しかったけど、豆乳が特に印象に残った
普段無調製豆乳はあまり得手ではないのだけど、出来たてほっかほかの豆乳は味が濃くてびっくりするほど飲みやすかった。

かりゆしセット、以前は「お年寄りセット」という名前だったそうでそっちの方がなんかいいのにw
まあでも今の時代いろいろ難しいのか…五右衛門のメンズセットやレディースセットは自分も違和感あるし。

あと豆腐の追加は小で良かったw。
豆腐好きだからいいけどね

ホテルまでは歩いて戻った

途中10分ほどスコールのような雨に降られた
写真の通り雲は切れていて青空ものぞいていたけどかなりの雨だった

ホテルに戻り、朝食会場で今日もコーヒーだけもらい、しばしクールダウン。
9時過ぎに再出発
今日は竹富島へ渡ります

離島ターミナルの売店「七人店舗」に金城かまぼこ店の「じゅーしーかまぼこ」があった
しかも観光土産用の真空パックでなくて普通のビニール袋に入ったヤツだ!
ラス1だったので即購入。

良い…

正直予想以上、と言うと失礼かもしれないが、小売店で売られているじゅーしーはごはんがパサパサしていて少々ハズレな印象があったのだけど、これはかまぼこでくるまれてるからかしっとりしてめちゃくちゃ美味かった。
もちろんかまぼこの美味さもあるんだと思う。


初日のバスに乗った際に割引クーポンを貰っていた関係で、安栄観光の高速船に乗った。
この後のことも含めて事前予約とかツアーとかならもっと全然お安くなるんだろうけど天気次第で行程も全然変わるのでこうするしかなかったというか、まあ行けばどうにかなるやろw、って感じだった。

乗船時間は15分
あっという間に到着した

乗ってきた船

水牛車にだけは乗りたいと思っていた。
港から集落の中にある受付所までは無料の送迎バスが出ていた
料金は予約なし当日受付で3000円
まあこんなもんなのか…

担当の水牛は6歳の甚平くんだった

これはひと仕事した後に水をかけてもらってる時の写真
マイペースで頭の良い好青年
かわいい いいこだね

水牛車は歩くよりも遅いスピードで集落をひとまわりする
進むも進まないも甚平くんの機嫌次第w
三線の演奏もあってのんびりと良い時間。
隣にいた家族連れの女の子がずっと暑い〜つまんない〜とぐずっていて説明が聞こえにくかったのは残念だった

水牛車から撮った
後半の散策時の写真より視点が高い

乗車時間は30分。
いや本当に良い経験だった、楽しかった癒された…と思っていたら最後に試練があった。

「この後記念撮影がありまーす」
「撮った写真は記念乗車証としてすぐお渡しできまーす」

うっ・・・

固まってしまった。
なんかそういうサービスがあるというのはリサーチ時に見たような記憶はあるけれど。
ただでさえ写真に写るのが大の苦手なのに他の家族連れやカップルを待たせた状態でぼっちおばさんが記念撮影とか何この辱め。
ていうか別に写真撮ってほしいなんてこっちは一言も頼んでない、そういうの必要ない人間だっているんだ、希望者だけ別料金でいいだろう、そんなサービス強制で付けなくていいからその分もう少し乗車料安くしてよ〜!

…と心の中で一気に叫んでみたけど勿論口には出さない。
大人ですから。
頑なに拒否る空気で無い事も当然わかっていたので言われるがままにポーズを取り甚平くんと写真におさまった。
…大人ですから。

写真は受け取ってすぐ二つ折りにしてリュックのポケットの奥深くにしまってその後一度も見ても開いてもいない。
有料の写真引き伸ばしサービスはもちろん断った。

一人旅の思い出なんて自分がよければそれでいい
そういう部分も一人旅の魅力なんじゃないだろうか。

記念写真なんて正直これで充分なんだよ

この後自転車を借りるつもりだったが、暑いのと、あと水牛車に乗った後では自転車で颯爽と移動する事すら少し違うような気がしてきた。
ということでふらふらと歩いて集落を散策する事に。

なごみの塔
別の水牛車の通りがかり
ツノが立派

流石にめちゃくちゃ写真を撮ってしまう。
が、後で写真を見返しても集落のあの空気感があまり撮れていない。

内地のこういう街並みをウリにした観光地はどこかしら観光客向けに整備されているからどうしてもそこに現実を見てしまうんだけど、ここは島単位、集落丸ごとでしかも実生活と直結した状態なので何だか異世界を歩くような感覚になった
と同時にこれはここに暮らしているひとたちはだいぶ大変だなあ…とも感じた
実際大声で騒ぐ子供連れや上半身裸の男性(しかも子連れの父親)が普通に道をうろうろしていて、生活範囲でこんなんやられたらたまったもんじゃないよなあ(´・ω・`)と思ってしまった

きっと船の出入りが終わってからが島の本当の時間なのだろうな。

ちなみにお昼を跨いだ時間という事もあり、有名な「竹乃子」はじめ飲食店は軒並み入店待ちの状態だった
ここまできて並ぶのもちょっとなあ(´・ω・`)。

西桟橋へ。

雲行きがやや怪しくてスコールも覚悟していたが
降られる事はなかった

海岸から少し横に入った日陰の場所で1時間くらい海を眺めていた。
なんか本当に良い時間だな…

アダンの実がなっていた

よしそろそろ戻るか…という所で、最後に通りすがりの「ぱーらー願寿屋」へ。

ようやく待ち時間ゼロで入れる店があった…集落から少しはずれた場所にあるからかな
大人率高めで子供が騒いでいなかったのも良かった

「大人のパフェ」なるものが人気だったようだが気分で南国パフェを注文した
つめたいものがなんでも美味しい。

ココナツアイスがおいしかった
外のパラソルテーブルでまったり

15時過ぎの船で石垣島に戻った。

竹富のうしくん
港の案内所横の屋外待合室からの海
この写真の海の色が一番実際の色に近いと思っている

竹富島から戻り、今日も夜の酒のアテを探しに中心部をうろうろ。
2度目の本名商店で揚げ物セット、えんさい(=空芯菜)ちゃんぷるー、まぐろキムチを購入

揚げ物セットは真っ先に食べてしまって写真ナシ
ポテサラと唐揚げと魚フライだった

そして滞在中どうしても試したかったものをついに購入。

冷凍の山羊刺し。

初日に立ち寄った「ゲンキショップ」の向かいにヤギの冷凍自販機があるらしい、というのをかなり早い段階からリサーチしてて、うわーヤギ食ってみたいー!ってw。
島内の「ゴートファームエイト」で飼育から加工生産までされている肉なので間違いはないと思ってた。

品揃えのクセが強い
醤油とお箸が付いて1パック1100円
ヤギ汁まではチャレンジできなかった

食べた感想としてはひとこと、美味かった。
全くケモノ臭くなくてびっくりした。
ヤギ汁が臭いという話はよく聞くし、あと春にヤギチーズを食べる機会があって、その時も良く言えばフレッシュなんだけど遠〜くにケモノのニオイを感じて「おぉ…」となったんだけども、それがこのヤギ刺しには全くない。

左の赤身はカツオか馬刺しに近い感覚
左の皮付きはあっさりしたベーコンのよう
ああ〜コレは泡盛が進むよウン…
新鮮なヤギだから美味いのかな。
醤油に薬味を足したいね。

肉も魚も果物も旨いなあ。
3日目はここまで。

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