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コナン映画面白さランキング

(※完全に個人の感想です)

中学生の時に友達とコナン映画に誘われてそこから毎年見るようになったコナン映画。
二年連続で100億突破のまさにモンスターアニメ映画となった。
今年もちゃんと見に行ったのだが、「100万ドルの五稜星」は、正直フツーだったかな……笑
本当に60点くらいの内容で何とも言えない内容でした……。

個人の完全な好みでコナンの好きな映画について書こう。

第三位 純黒のナイトメア

黒の組織はやっぱりコナンにとって重要な存在なので、組織が絡むと興行収入は毎回跳ね上がる。コナン映画における切り札みたいな存在だと思う笑

この映画はファンの間ではちょっと評価別れる内容だと思う。
なぜなら推理要素が一切ない、ただのアクション映画になってるから。
探偵……とは?笑

赤井秀一や安室透などの人気キャラでファンを釣ってるような部分も正直あるので硬派なファンほどやっぱり微妙に感じる部分はあると思う。ただアクション面に完全に特化してる分、絵面はやっぱりド派手だし終盤の観覧車のシーンなんかはドキドキして凄く楽しかった。

今までずっと秘密にされてきた黒の組織のNo,2が初めて登場したり、この前後の映画辺りから原作にさえ登場してないサプライズを映画でやるようになったのでそれも楽しみの一つだね。

今までのコナン映画は30~40億円くらいの興行収入だったのが、この映画は黒の組織ブーストで一気に60億まで跳ね上げた。

「見えたっ!」のシーンは鳥肌ものだよね(見た人なら分かるはず笑)


第二位 黒鉄のサブマリン

はい、また黒の組織が絡む映画。前述した通り、コナン映画において組織の存在は切り札みたいなものなので明らかに力を入れて作られていることが多い。
黒の組織が出てくる、と言っても今までのコナン映画では結局間接的にしか関わらずコナン達に対して影響を与えない、ということが通例だった。
映画でそれやっちゃうと原作に影響が出るから、っていう事情だね。

この映画の良いところは「え、そこまでやっちゃうの!?」っていうレベルで組織がコナン達にガッツリ接近してくるのである。
コナンファンなら公開当時「はいはい、どうせ組織はそんなに絡んでこないんでしょ?笑」って高をくくっていたと思う。
私もそのうちの1人。良い意味で裏切られた!

もう一つ良いところは過去最高にコナンがイケメンすぎる。
灰原を救うために普段クールなコナンが取り乱したり、とにかく身を粉にする姿は普段見れない部分で「あれ?こんなにカッコイイキャラだったのか」と再認識した。

例により組織ブーストでこの映画から興行収入100億円を突破することになる。


第一位 時計仕掛けの摩天楼

第一作目。
公開日は1997年でもう30年近くも前。
なのにも関わらず、この映画、超王道に面白い。
多分今この内容を公開してたとしても余裕で数字取れていたであろう内容だと思う。

コナン特有の派手なアクション、硬派な探偵要素、蘭と新一の恋愛要素、とにかくコナンの代名詞と呼べるもの全てをバランスよく混ぜた映画。

犯人がシャーロック・ホームズの宿敵、ジェームズ・モリアーティ教授をモデルにした人物であることから、おそらくコナン映画はこれ一本以降は制作するかどうか未定だったんだと思う。本来なら原作のラスボスで登場させるようなキャラだからね。
最初で最後になるかもしれないから全力をぶつけた、そんな作品。
だからこそクオリティは純粋に高い。

蘭と共に心中する覚悟を決めるコナンの姿で泣きそうになる。

こういう超王道コナン映画をまた作って欲しい!

終わり

これ以外にも天国へのカウントダウン、瞳の中の暗殺者などコナン映画にはまだまだ名作と言える作品がたくさんある。
銀翼のマジシャンや業火の向日葵みたいな迷作も多々あるが……笑

ぶっちゃけコナン映画、わりと当たり外れが大きいのである。

もう26作品も作ってるんだから、仕方ない部分ではあるけどね。




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