国民民主党の表現の自由派、たるい良和氏の本を読んでみた

はじめに

2022年参議院選挙で国民民主党の公認候補
たるい良和(樽井良和)

彼はプレイゲーム数5000本、ゲームショップ経営やゲーム企画に携わった事がある経営者であり、オタクの側面も持つ。衆議院・参議院共に議員経験のある実力者。

彼の属する国民民主党は、党首自らが表現の自由を守ると公言し、コミケ街宣を行った唯一の国政政党です。

自分は今月、国民民主の「#対決より解決」の理念や、カスタマーハラスメント対策、ガソリン負担軽減のための政策等に感銘して党員として登録をしました。

2022年参議院選挙のオススメ比例公認候補者をまとめた記事をnoteに記載したので、たるい良和氏以外も気になる人は上記をご参照いただきたい。


2008年発売
『それさえなければ成功するのに・・・失敗する人の法則』樽井良和

さて、今回の本題。
樽井良和氏の著者を手に入れたので、彼を応援するためにnoteに読書感想文を書こうと思います。

2008年発売のため、絶版となっていたためAmazonで中古本を取り寄せました。
新刊で手に入れるのは難しいと思います。

内容としては
・目標と計画
・仕事
・経営
・学習、トレーニング
・人づきあい
・言葉、会話
・ふるまい、態度、性格
・健康
・愛
上記のテーマで構成されている。

樽井良和氏自身の言葉や経験+有名人の名言でどのテーマも書かれており、難しい専門用語もなく誰でも読みやすい内容でした。

「やりたい事を仕事にする」事が大事。
やりたい事がわからなかったら、やりたくない事を引いていけば分かる。

やりたくてやっている事と、本当はやりたくないけどやっている事では勉強をするにしても、知識が頭に入ってきやすさは違う。
計画を立てるにしても
「本当に実行したいもの」と「内心はやりたくないこと」では達成に向けた計画の練り方も変わってくる。
苦手な事をできるようにするより、得意な分野を伸ばす。
本当に大事な事だと思います。


樽井良和氏は大学生の頃に起業し、経営者や政治家を含めて色々な事にチャレンジしてきました。
その行動力は「本当にやりたい事を実行する」実行力だと思います。

ただ、彼の著書では無責任な理想論ではなく「35歳になってもできないものはできない」とあり、ある程度続けて才能がないと感じたら方針転換する事も大切であると記載されています。

また、「合わない仕事をしている人は転職をした方が良い」とも率直に書いている。
「辞めたいけど辞められない」と仕事に対して言う人がいるし、私自身かつてはそうだった。
自分自身の経験を振り返ると、ブラック企業に留まる人というのは、文句を言いつつ「自分がいないと回らない」事に対して、「必要とされている」という居場所のようなものを感じて依存してしまっていたように思う。
ブラック企業とそれでも辞めない人は、共依存的な関係にある。
だから、ブラック企業を減らすには自分を大切にする事と同時に、会社以外にも居場所作ることが重要だと思っています。
会社や恋人・家族に依存し過ぎない。孤立しないためにもゲームや趣味を通して、年代や職業を問わず"他者と繋がれるコミュニティ"が大事なのではないかと思います。

学習・トレーニング
勉強自体が目的化してしまって何もしないのは意味がない。
本当にやりたい事に関するものは覚えも早くやりがいもある。
苦手分野を無理して伸ばさず好きな事や専門分野を勉強する。

国民民主は党としても人への投資を政策として掲げているけど、その伸ばし方も大事だなと思います。
2022年の参議院の全国比例だと、得意を伸ばしたスペシャリストな候補達を擁立したようにも思いました。
車なら元トヨタの濱口聡(現職)、エネルギーなら元東電の竹詰ひとし(現職)、医療問題なら元医者の上松正和(新人)、表現の自由なら樽井良和。
自分自身がゲームが好きだから、TCGショップやゲームショップを経営できたし、表現の自由も本気で守れる。

人付き合い(悪口を言わない)
悪口は巡り巡ってその人の所にいくし、悪口や批判を言う人の元には批判ばかりして何もしない人達が集まってくる。
成功したければ成功者のところに行くべきだし、悪口や批判は何も生まない。
私が国民民主党を推しているのは、野党だけど他党の悪口をほとんど言わない所にあります。
「もっとこうした方がいい」と言う。大体の政策がある。
感情的に任せた馬鹿にした事はやらず、与党だとか野党だとか関係なく政策実現のために動く。
だからこそ、支持率が直接関係して、不利な戦いであっても国民民主から出馬すると決めた新人候補者達もいる。
ネガティヴな政治からポジティブでベターやベストを目指す政治に変えていきたいと思う。

他党の候補者であっても、表現の自由を愛する者同士激励をする懐の深さ

ふるまい・態度・性格
他人の人生ではなく、自分の人生を歩く。
いい人過ぎず、無理して楽観的にもなり過ぎない。
なんでも信じるのも何も信じないのも極端なのは良くない。

まとめ
樽井さんは全体的に自分のやりたい事や得意な事をやるべきと言いつつ、リアリストな面もあるバランスの取れた人だと本書を通じて感じた。
何かを頼って何かを信じる事は、その物に対して結局依存する事だから、「他人の決めたレール」「常識」「教義」に従う事は楽で、自分のやりたい事と向き合ったり、やりたい事をやるのは自分の意志で決めた自分に責任の伴うこと。
何も信じないと他人も自分を信じてくれないし、逆に信じ過ぎるとバカを見る。
甘い理想論的なエッセイやハウツー本ではなく、時に厳しさも感じる。しかし、成功するにはそこは避けては通れない道なのだろう。

No.17さん作:たるい良和

選挙活動で都内を含めて動き回っています。
国民民主党や樽井良和さんが気になった人は是非、1票をお願いします。

YouTubeもやってます

8年前、赤松健先生と対談をした際は樽井良和さんが参議院議員でした。

表現の自由を守る議員として古参の「たるい良和」
全国比例なのでどこからでも投票できます。
よろしくお願いします!!

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