春を告げる蝶＠いつもの森
春という言葉なんて人間がつくったもので、自然にとっちゃしったこっちゃない。区切られることなく絶え間なくときは流れる。
暦にしたって人間のつくったものである。
この日が立春で春です、、、と、いわれても毎年ちがうわけで、、、、
人によっても違うだろう。
ショウジョウバカマが咲いたら春という人もいれば、桜で春と感じる人も。
ワタシは、コツバメが飛んだら春と感じる。
つまり毎年春は土曜日にくるわけだ。
今年の春は今日からです。
ということで枕はこれぐらいにして、、、、
まずは、イヌコリヤナギだな。
そして今回もノイバラは素敵なモデルである。
さて、今日は8時に到着、時間に制限はない。
つまり浮かれている。
コースが悩むところだ。
欠かせないのが湿地とそこからの尾根道なんだが、春蘭も気になる。
では、いったん春蘭を確認してから戻って、湿地へいこう。
春蘭のまえに黄色い花がいた。
キツネノボタンのようだが、季節が違う。
「花ごよみ」に載せるために撮っておかなくては
「花ごよみ」といっても図鑑ではなく、写真作品としての「花ごよみ」なので、同定向けに撮影しない、というか、つい忘れる。
同定して重なりがなければ追加することにしよう。
さて春蘭は、、、、まだ、もう少しだね
さて、前にもとった新芽ももう一度撮っておこう。
よし戻って湿地にむかうために一山こえて、、、、
そうだミヤマセセリの小道を通っていこう。
ミヤマセセリも春呼び蝶のひとつだ。
あ、もしかしたらミヤマかもというのが飛んでいたが、いってしまった。
テングチョウが飛んでいた。そしてルリタテハも、、、
写真は撮ったが記録写真っぽいのでnoteにはのせない。
湿地のハルリンドウも絵になりにくいんだよな。
とても作品にはならないけど、、、、載せるか。
湿地をこえ、コツバメの尾根まできたら、、、、いました。
一頭だけだけど、会えました。
さて、裏翅はとてもきれいな模様なんだけど、表のブルーもきれいなんだよね。でも止まっている間は翅をひらかない。ブルーをみるには飛翔写真しかないわけだ。
鳥で練習してきた飛び立つところを捉えてみよう。
おお、鳥モードでピンとは合うな。カメラをもったまま息を止めて飛び立つ瞬間を待つ。まつ、まつ、、んだけど、プハァ息が続かない。
やりなおし、そしてまつ、まつ、まつ、、、腕が痛い。カメラが重い。
ふっと気を許す、許した瞬間に飛び立つ・・・
これを5回くりかえして、結局撮ることができないかった。いいんだけどね。
でも、これだけ止まっているということは、、、、
25mmで近づいて撮れるんじゃないかな。
最短距離17cmまで近づきました。
目及び触覚にピントをあわせるのが基本でその写真もあるけれど、こっちのほうが雰囲気がよかったのでこっちをチョイス。
そして図に乗って、7.5mm（換算15mm）の超広角でもトライ。
こっちも最短距離12cmまで接近できました。
飛翔写真はまたトライすればいいさ。
さて、うわさのシロモジを撮りにいこうかな。
と、里でも多くの蝶にあいました。
一番おおかったのはキタテハだな。
この時期のキタテハは小さい。
テングチョウと変わらないぐらいの感じ。
テングチョウもたくさんいました。
ほとんどが地面に止まるので絵にならない。
高めの枝にとまったのを下からと狙いましたが、ピントがあってませんね。orz
ほかにはキチョウ、クロコノマチョウなんかがいました。
さて、また黄色い花がさいていました。
「花ごよみ」用に撮ります
そして、シロモジ
クロモジとの違いがわかりません。葉が違うようですが、まだ葉はでてませんでした。
さて、ショウジョウバカマがそこかしこで咲き始めています。
絵になる花なので撮ってみます。
そうそう上の池にキンクロハジがいました。
珍しい鳥ではないのですが、この池では初めてみました。
実はまだ撮影したことがないコジュケイにあった気がするんです。
山鳥っぽいの二羽が突然とんだのですが、森のなかに着地したシルエットがコジュケイっぽい。レンズが25mmがついていて、撮ることができませんでした。山鳥、コジュケイは撮りたい鳥なんですけどね。
いつも突然で、あっという間のできごとなんです。
帰りにまたアカゲラにあいました。
結構近かったのですが、枝かぶりでウロウロしている間にいってしまいました。残念さはまるでありません、というほど今年は何度も会っているからねぇ〜。
さて、帰り際に「花ごよみ」ように雑草の花をとったけど、これはすでに乗っているやつかな？
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