相変わらずの日曜の虫屋@H公園
こんないい天気の日に介護かぁ、といういう気持ちもあまり起きなくなってきた。やや悟り気味です。
ということで、カメラをもって街の緑地を歩く1時間30分。
少しづつ虫もでてきました。
珍しくなくてもいいや、という写真を目指してみよう。
最初に出会ったのはアリです。
日曜の朝からコマユミの花でお仕事をしています。
2匹のアリにピントが合うところでワンショット。
この公園では、あいかわらず、鳥屋は多いです。
でもカラスがかなり迫力のある羽音をたてて行き交っているので、なかなか小鳥も気が気じゃない気もします。
今日は虫に集中しよう。
と、青い鳥が飛びました。
さすがに撮ってしまいます。
とはいえ、この前まで枯れていた池に小魚はいないでしょう。
少しみていると青い鳥は森のなかに飛んでいってしまいました。
その池では、、、、
ハエのムサシは死んだのさ、池の日だまり水の上♫
近い山奥、松の穂が キラキラゆれてる朝でした〜♫
・・・いつもと変わらぬ朝でした〜♫
つい、口づさんでいました。
実はまだ死んではなく、見つめるものも襲いかかることはありませんでした。
やはり、写真撮りたるものなんでも絵にしなければなりません。って別にそんなこともないんだけど、ファインダーを覗くとなるとつい敏感に反応して、誰も見向きもしないものも撮ってしまいます。
たとえば
上の写真はあまりに爽やかな光のなかの葉っぱに、小さなご遺体が。
アブのなかま、蚊か? なんとなくシュールな感じでした。
さらに下のは、蜘蛛の糸に引っかかった葉の茎かなとおもいながらも、じっとみると手足らしきものがついていました。
なんだろう?ナナフシの幼生かもしれません。
日曜日の朝の光に照らされながらスローモーションで揺れるご遺体。
不思議な感じです。
もちろん、呑気に日向ぼっこをしながら生を満喫している奴もいます。
サシガメの幼生やカメノコハムシなんかが日を浴びています。
かとおもうと、飛んでいる奴がかなりいました。
これは写真撮りとしては、ありきたりなんだけど、眼の前でホバしているとつい撮りたくなってしまいます。
これが奴らのやり方なのです。
まんまと術中にハマってあげます。
こんなやつでなくても、飛び交うやつが多くいました。
さすが春は深まり、というより初夏近しと言う感じです。
ただ、昆虫の飛翔写真はかなり難しく、なかなかきまりませんでした。
なので、着地してからの写真です。
これは、じっと待って飛ぶ瞬間が撮れたと思いきや、、、、何も写ってませんでした。かろうじて飛ぶ前の羽を広げる前の写真です。
あと、紅色の羽のとても綺麗なカミキリムシが沢山飛んでいました。が、これも追いかけられない。
葉にとまったのをかろじて撮ることができました。
そうそう、毒多といえば蝶だと自覚しているんですが、街の森ではどうもボルテージがあがりません。カラスアゲハやアオスジアゲハ、アゲハが飛ぶなか、ツマグロヒョウモンとモンシロチョウの遠景を撮りました。
アップにすると図鑑写真っぽくなってしまうので、風景写真のなかの蝶ってのもいいかもしれません。
おっと、そろそろ時間ですな。
最後にハエらしきものがいました。
ファインダーを覗いてみると、結構きれいでしたので一枚。
すこしオシャレな奴に分かれをつげて、日曜日が終わろうとしています。
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