Kumiko 毒親 UK

父が昭和のダメ男、母が(代理を含む)ミュンヒハウゼン症の精神異常者であった毒親育ちがウ…

Kumiko 毒親 UK

父が昭和のダメ男、母が(代理を含む)ミュンヒハウゼン症の精神異常者であった毒親育ちがウツに苦しみながら某国に逃げて親になった話です

最近の記事

歴史の授業からひらめきを得た学習児

学習児の歴史のクラスは黒死病 (Black Death) について学んでいるそうだ ある日の授業で、黒死病は当時の某国で裕福層も貧困層もほぼ等しく被害を受けたということを学んだ 当時は医学でも科学でも今ほどの知識はなかったから、人々は迷信や神に頼り、金持ちも貧乏人も同じように死んでいった 死の前では上級階層も下級階層も関係なかった 学習児はここで自分も人間であるという点では他の人よりも優っているとか劣っているということはなく、同じ地点に立っているはずだと確信を得たのだ

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      屈するな学習児

      学習児が secondary school に入って最初に仲良くなった子が、残念ながらこのタイプでした 自己肯定感が異常に高くて常に自分が称賛されていないと気が済まない、そして(意図しているのかどうかは不明だが結果としては)他人を見下す言動に学習児は辟易して、この友人関係を清算しようとしています 毒親の主観は入りますが、学習児が見下される理由はないと断言できるし、相手の自惚れは大した根拠のない思い込みの部分が多いと思わざるをえません 今はつらいです。学習児も毒親も 学校という場所は自分の行動を制限されるし、イヤでも時間を一緒に過ごさなければならない周りの人たちを基本的に選べないですから でも相手は変わらないという前提で行動を起こさないと、今の苦しい状況が続いてしまいます だから新しい友人関係を少しずつでも探し続ければ、いい方向に向かうと信じています

      • 演劇の授業が音楽にも与える影響

        某国の某 secondary school では週に1コマで演劇の授業があります 学習児はだんだんこの授業がおもしろくなってきたらしく、5段階評価の一番上の成績が取れるようになりたいとか言い始めて、私は一瞬はあ?と思いました しかし、音楽の洗脳教育を実践してきた毒親にしてみれば、これは喜ばしいことです 学習児がピアノでこれが弾きたいと先月くらいに言い始めたのが Debussy のGolliwog's Cakewalk です 私は Debussy の曲は全般的に好みでは

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          毒親への返答

          まともな心理カウンセラーには出会ったことがありませんが、この方はまともです

        歴史の授業からひらめきを得た学習児

          ある気分変調症者に転機が来た

          私は親ガチャで盛大にハズレてこれまでに人生の大半が💩だったが、現オットがまともな人であるため、こちらのガチャでは当たりを引いた✨ 人間として💩だと、人を見る目というのは育たない。最初の結婚では前夫は私にはいい相手だと思って10年ほどわりと幸せっぽく続いたのだが、自分が異国の某国でも生きていけると自立心が出てきたときに、実は私は常に前夫より下等な人間として扱われてきたことに気づいた。前夫には面と向かってそうは言わなかった。そんなことを馬鹿正直に言ったのでは、相手もカチンとくる

          ある気分変調症者に転機が来た

          ある気分変調症者の末路

          結論から言うと、私はこの症状から逃れることはできないと思う 私が幼少期から成長期にかけて継続的に耐えてきたことをなかったことにすることはできない。普通なら一番信頼できるはずの親族から「お前は生きていてもしょうがない」という価値観を刷り込まれてしまったら、それはその人に一生ついて回る 薬物療法と心理療法を組み合わせれば、長い時間はかかるが良い方法に向かうと説く人もいるが、なんの根拠があって?としか思わない 症状が良くなる人はいるだろう。私も薬物療法で悪循環から抜け出すきっ

          ある気分変調症者の末路

          ある気分変調症者の戯言

          このようなものを見た そのまんま私の話なのに驚いた 私がはっきりと自分の何かがおかしいと自覚したのは小学校6年のときだが、そのときに両親が離婚したため、大人たちには私がおかしいのそのため、ということで片付けられた 実際は、両親の離婚が決まったときは、やっとこの日が来た、もう両親の言い争いを見たり聞いたりすることはないし、この家で殺人事件や傷害事件が起こる心配をしなくていいと安堵していた なのに私が両親の離婚によって傷ついているということにされて心外に思い、私は思い切っ

          ある気分変調症者の戯言

          中学校の技術家庭科

          某国では Design and Technology 略して DT と呼ばれる科目ですが日本の技術家庭科に近いと言えます 学習時の学校では各学期ごとに技術、料理、そして最終学期にコニュニケーションスキルとかいうよく訳のわからないことをやるようです😂 先学期では、型に合金のなんかを流し込んで固めて、型から抜いたのを研磨して仕上げるような、これも私にはよくわからないことでしたが😂学習児はそれはそれは楽しそうでした。先生からも、毎回の授業で参加意欲が高いことを特別に誉められたく

          中学校の技術家庭科

          2024年 Mother’s Day

          某国では母の日は5月ではなく、3月にある 私は母の日とか父の日にはあまりいい気持ちを持っていない。それはマトモな親を持った人にだけ意味のある日だから。感謝の気持ちというのは他人や社会的圧力に強制されるものではないはずだ 私は学習児に洗脳教育をしていて、これは自分が決めたことという自覚があるので自分が折れたら終わりと思っているし、自分が間違っている可能性があることも頭ではわかっているので学習児に対する後ろめたさもある 私は無能な部類の人間であることも自覚している。幼少期は

          2024年 Mother’s Day

          ミュージカル Rent School Edition ~もう一人の卒業生

          某国某 secondary school 卒業生のもう一人、N美さんもこのミュージカルに出演していました。進学してからヘアスタイルがずいぶん変わっていて、某ソーシャルメディアでも写真が出ていたのに私は全く気づきませんでした N美さんはご両親が演劇の世界に詳しい方のようで、幼少期から演劇学校に通っていた(通わされていたのかな😂)そうです N美さんは歌ってよし踊ってよし演技はプロか?と思うほどの人です、まだティーンなのに 2~3年前の学校のミュージカルで、アンサンブルの中で

          ミュージカル Rent School Edition ~もう一人の卒業生

          ミュージカル Rent School Edition

          本稿は学習児の話ではなく、勤務先の学校で出会い、昨年度卒業していったS子さんとN美さんの話です 学習児が現在通っている学校で私の勤務先でもある某国の secondary school では Year 7 から Year 9 までの Key Stage 3 (11〜14歳)では週1コマで演劇の授業があります。選択科目ではありませんので、好きであろうとなかろうと全員がやらなければならないものです そして学校全体でも年に1回のミュージカルにも力を入れており、参加を希望する生徒は

          ミュージカル Rent School Edition

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          2024年春季中休み

          2024年春季中休み

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          代理ミュンヒハウゼン症の母

          私の父は頭が悪い上に性格も悪く、見栄っ張りで強欲で自分だけがかわいい昭和人だった 私の母はそのようなサイテー男に虐げられ、たくさんの苦労をしてきた人だった と昔は思っていた 私は物心がついたころには父親には嫌悪感しか持ったことがなかった 私が母親を疎ましいと感じるようになったのは小学校4年生の頃だ きっかけは自分はそれまで身の回りの世話をほとんどされていなくて、不潔極まる子どもだったということに初めて気づいたことだった。母親は他人には私を自慢の娘のように言うけれど、

          代理ミュンヒハウゼン症の母

          学習児にはピアノもやらせた

          私はガチ弦楽器愛好勢なので学習児には弦楽器をやってほしくて洗脳してきたわけですが、ピアノは音楽を理解する上で役に立つし譜読みが鍛えられていいと思うので、Year 2(7歳ごろ)から始めてもらいました 本人がピアノをやってみたいと言ったことは一度もありませんでした😂 例によってピアノの先生にモヤモヤしてしまったので、一時期は私が教えていました。少しの間だけと思っていたらコロナによるロックダウンが始まり、コロナが落ち着いてきてマトモなピアノの先生によるレッスンが始められるまで

          学習児にはピアノもやらせた

          毒親の敗者復活戦

          このように学習児はチェロをメインの楽器としてやることにしたので、ダブルベースで不定期に受けているプロオケ奏者のレッスンはキャンセルを承諾してもらいましたが、定期で受けているレッスンは急にやめると先生が困ります だからというのもあって、私が学習児の1/4サイズ(レンタル)の楽器でレッスンを引き継いで受けることにしました😂 私がチェロ命なのはこれから先も変わらないと思いますが、学習児のダブルベースの練習、レッスン、課外活動に関わっているうちに、ダブルベースの音っていいなあと思

          毒親の敗者復活戦

          Grade 8 というステータス

          NSSO の合宿でチェロに魅了された学習児はそれからも毒親の鬼コーチの元でダブルベースの練習を続けましたが、ダブルベースもピアノも私にやれと言われなければ練習しないのに、チェロは自分で引っ張り出してきて弾き始めました まあ、20分くらいだけでしたが😂 某国では音楽の試験制度が普及していて、音楽をガチでやる児童のほとんどが試験制度にしたがってレッスンを進めています 試験は基本的に Grade 1 から Grade 8 まであり、Grade 8 は大学レベルで音楽をやるには

          Grade 8 というステータス