独居自戒

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  • 【幼少期の記憶】父親にされたこと母親がしてくれなかったこと

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  自分に何が起きたのかも分からず、生きづらさを抱えたまま、一人で歳をとってしまいました。無念。  今さらですがやっぱり幸せに生きたいので、幼少期からのトラウマを乗り越えるべく、私のクソみたいな半生(反省)を綴ります。  あまりにツライ内容の記事は、一家の恥をさらすことでもありますし、私のプライバシーにも関わりますので有料にしました。 「同情するなら金をくれ!」方式です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最近の記事

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猫も彼氏もいないから

 いつからか、髪をブラッシングする癖がついた。現在、持っているブラシの数を数えてみたら、8本もある。携帯用とか、汚れ落とし用とか、艶出し用とか、マッサージ用とか。私には全部、必要ーー。  かといって美髪ガチ勢かというとそんなことはない。ご存知、白髪は染めたことがないし、じつはシャンプーも使わない。おフランス製の石けん1本で、髪も、顔も、体も、全身を洗ってしまう。(なんと安上がりな女だ!)  そのことを昔、ボディショップで働く友人に言ったら「そんなのダメです!ダメに決まって

    • 生活力のアップデート

       ここ数日、日記を「書いては消す」を繰り返している。春先の私は絶賛憂鬱状態で、梅雨入り前から早くもじめじめした気分で過ごしており、なんとか気を奮い立たせて日記と向き合うも、「今日も何もしなかった」とか、「明日も何もしないだろう」とか、「あなたがこの日記を読む頃には私はもう・・・」とか、どうしても暗い内容になってしまう。まるで遺書だ。delete…delete…delete…  ネガティブな感情から抜け出すにはどうでもいい話題がいちばんだ。財布の話をしよう。  長年、愛用し

      • 長年イソフラボンを摂り過ぎた結果

         4時起き。少しでも日焼けを防ごうと、この時期は陽が高くなる前に朝の散歩を済ませてしまう。私の肌は日焼けしやすい。日焼け止めはしっかり塗ってるつもりなんだけれど、毎年5月に入ったとたんに肌色がワントーン濃くなってしまう。まぁ、赤く火照ったりはしないし、冬にはまた白く戻るしで、困らないと言えば困らないのだけれど、シミやしわは刻々と刻まれているんでしょうよね。  一年中、真っ白な肌をキープしてる人なんか見ると本当に驚く。一体どうなってるの? なんで焼けないの? 首とか腕とかTシ

        • 【序文】父親にされたこと母親がしてくれなかったこと

           日本でも「三つ子の魂、百まで」という言葉があるが、アドラー心理学にも『人は幼少期の経験に一生を左右される』とある。  アドラー的に分析すると(幼少期の異常な経験のおかげで)私は、『人生の問題に対して間違った考え方をし、生きるために役立たない道でパーソナリティを形成する傾向があり』、『(共同体感覚がないために) 問題児や犯罪者、精神を病んだ人々、大酒飲みのグループに仲間入りするでしょう』だそうで、(まったくその通りである)、そしてまた『親たちは自分の行動の結果に気づかないで

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        • 【幼少期の記憶】父親にされたこと母親がしてくれなかったこと
          7本

        記事

          子連れでラブホへLet's Go! の巻

           私と兄がまだ小さかった頃、軽自動車に家族4人で乗り込んで、父は無計画な旅に出ることがよくあった。どこかで宿が取れればと気楽に考えていたのだろうけれど、なんせ必要な準備を怠っているだけに何もかもが上手く行かず、私たちは車内で夜を過ごしたことが何度もある。

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          子連れでラブホへLet's Go! の巻

          ○○○の酢味噌和え

           大好物の野菜だ。酢味噌和えにしようと思ってさっき産直で買ってきた。だが、どういうわけかその大好物の野菜の名前をど忘れしてしまって、今も思い出せずにいる。  あえて、その野菜のラベルやレシートを確認せずに、もう30分以上も「なんだっけな」と考えて続けている。歳を取ると物忘れなんて日常茶飯事だけれど、こんなにも何かの名前が思い出せないなんてことがあるだろうか。  春野菜だ。昔からずっと食べ続けている定番野菜である。ほうれん草でもない、小松菜でもない、春菊でもない、○○○の酢味

          ○○○の酢味噌和え

          ハンガーストライキと行こうじゃないか

           GWは無事に終わったか? 終わったな? それなら次はHSなんてどうだ。ハンガーストライキだ。世の中、理不尽だらけでしょ。正直者がバカを見たり、正しいことを主張するとたいがい嫌われるしね。  親兄弟も、ゴミ屋敷(実家)も、過去の記憶も全部まとめて燃えてくれたりしないかな、なんて恐ろしいことを考えたりする。  しかし火事はご近所にまで飛び火する危険性がある。それはまずい。 (ゴミ屋敷なんてよく燃えるだろうからね)  誰かを恨みながら生きるのは本当に情けない人生だ。私だって、

          ハンガーストライキと行こうじゃないか

          酸っぱいは成功のもと

          「私がたどり着いた美白ケア。これが正解! 敏感肌さんも必見!」みたいなタイトルがネット上にはあふれている。そういう情報を鵜呑みにしてはいけない。あれは「個人の感想」だ。肌質も年齢も生活スタイルも十人十色。誰かに良いモノが自分にも良いとは限らない。むしろこの歳になると、若いインフルエンサーが紹介する情報とは真逆の対策を取るほうが賢明かも知れないーー。  敏感肌で、アレルギー体質で、美容ガチ勢でもない私だ。若い頃にはずいぶんと不摂生もした。だいたいにして私が子供の頃は「紫外線は

          酸っぱいは成功のもと

          札束でたき火するような生き方

           なんと今日は寒い! ふるえるほど寒い! それでも部屋の温度計は20℃もある。真冬なら暖かいと感じるレベルだ。  つまりは比較なのだ。ここ数日バカみたいに暑かったから。28℃もあった昨日と比べて「今日はふるえるほど寒い!」のである。  ぐらぐらに沸騰させた湯で紅茶を淹れながらなんとなくアドラー心理学を思い出す。 「人間のすべての悩みは人間関係の悩みである」ってやつだ。他人と自分とを比較することで「自分の価値が低い感覚」を我々は持つのである。確かにねぇ。  私よりあの人のほ

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          「いざ!」ピントが合わない件

           最近は「マニキュア」とは言わないらしい。「ネイルポリッシュ」と言うのだ。足の爪だって「ペディキュア」なんて言ったらババア先輩お疲れさまです、だ。ちゃんと「フットネイル」と言うのだぞ。(発音は " F " だぞ)  さて、私は毎日ネイルをするのである。爪がきれいだと、グレイヘアのおばちゃんでも「ちゃんとしてる感」を出せるからだ。とは言っても人目に付くほどの色は使わないので(もっぱらヌード系)、誰かに気づいてもらうためではなく自分自身の身だしなみ、ちょっとした「ときめき」の

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          女の赤ちゃんだった私

           昨夜、読んだ小説にこんなことが書いてあった。聡明な老人男性の台詞である。 「美人とは、30代で最終到達するものであり、以降はどうあってもそれ以上美しくなることはない」  もちろんこれは事実ではないし、今の時代にこんなセクハラ思考を人前でぶちまけるのは命取りだ。だが実際、いつの時代もこれが男の本音であろう。  つまり世間一般に男の言う「美人」とは、「この世に産まれた女の赤ちゃんが成長し、自分好みに仕上がる30代」のことである。胸クソこの上ない。  そうとは知らず、その30

          女の赤ちゃんだった私

          あのね...と言ってみる。

           二日前に咲いたばかりのマグノリアの花が、今朝はひどい雨風に打たれてボロボロと散ってゆきなんともかわいそうなのである。  私の住む地域では桜よりも梅よりも先にマグノリアが咲く。名残雪の中で咲くこともある。まだ肌寒くてもそれでも「もう春だよ」と告げてくれる花だ。  数年前、このマグノリアのつぼみが、今にも開きそうな顔をしてこちらを向いているのを見つけて「あ!」と思ったことがある。目に見えるスピードでパカッと開花するわけでもないのに、じっとそれを待っている自分にハッとしたのだ。

          あのね...と言ってみる。

          母の誕生日に恐ろしいことを考える娘

           更年期と花粉症とで朝から大泣きしている。散歩には出たけれどすぐに戻ってきて、そのままベッドに座り込み、自分のひざを何時間も眺めていたーー。  目がかゆくてかゆくて、くしゃみも止まらなくて、自分がみじめで。箱ティッシュを抱え、涙と鼻水でぐっちゃぐちゃになった顔と向き合う。これが私? いつからこんな「男性的」な顔になったのだろう。あぁ、笑わなきゃ。こんな時こそ自分をちゃんと笑ってやらなきゃ。嘘でもいいから、笑わなきゃ。そう思うのに、だめだ。今日は無理だ。涙が止まらない。  年

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           鼻水が出る。目も赤い。どうやら来てしまったようだな、花粉の時期がーー。市販の薬を飲むと眠くなるし、喉が乾燥するし、胃も痛くなる。やはり耳鼻科でちゃんと処方してもらいたいのだが。  我が町の耳鼻科はとても流行っている。誰もが声をそろえて言う。「耳鼻科といえばあそこよ。名医よ」と。しかし冷静になれ。そもそも我が町には耳鼻科はそこしかないのだ。それだけのことだ。患者は弱い。ビビりである。医者に怖いことをされなかっただけで「名医」ということになる。「おすすめよ」なんて言う。すると

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          ダイソンが欲しいお年頃

           今日はダイソンのエアラップが欲しいというどうでもいい話だ。掃除機じゃないんだぞ。風力を利用して女子の巻き髪を作る最新美容家電だ。¥68,000だ。ばかやろう。  こう見えて私は巻き髪ロングヘアが標準装備の女である。こう見えて、というのは普段から豪語(?)しているとおり「白髪のおばちゃん」であるにもかかわらず、である。  白髪を染めない、化粧をしない、あるいはもう若くないという理由だけで、女は世間から忌み嫌われる。男からだけでない、主に男目線で生きているバカ女から嫌われる

          ダイソンが欲しいお年頃

          シン・ポメラ

           また更新が滞ったか、とお思いでしょうが。  私は戦っていた。紫外線とか目元の小じわとか生理痛とかモラハラおじさんとか、日々、女には戦わねばならない敵が多い。  ーーが、しかし今回の相手は違う。シン・ポメラとの格闘だ。2011年より愛用してきた電子メモ《ポメラDM100》から、いよいよ最新モデルの《DM250》に買い換えたのである。 (しめて¥45,000なり。ちーん)  まぁ、興味のない人からすれば電子メモなど無用の長物。パソコンやタブレットのほうが多機能で便利なのはそ

          シン・ポメラ