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【23-24も共に、登る。】かたおかアリーナ進化中!

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
11月12日をもって、いったん23-24シーズンのB1リーグは試合のない期間(バイウィーク)に入りました。京都の再開は12月2日なので、このタイミングで開幕からのホームゲームのことなど綴ってみます。


エッ水曜ゲームで完売?

開幕節は一般販売を待たずに完売。W杯効果などの追い風を運営さんが上手に捉えはったなぁと思っていたら、まさかの水曜ナイトゲームが完売に。すみません、これ全く予想外でした。昨季までは当日仕事終わりでもチケットを取れましたし、何なら後半のみのお得チケットもありがたく使ってたんです。

それが…完売っ!!もう何だか進化っぷりが半端ない。行けるようならチケット買うじゃなく、チケット確保してから行けるように調整せなアカン。
土日もカードによっては争奪戦も起こっている様子。

しかもちゃんと埋まってる

完売しつつ当日空席目立つような事態にならないか勝手に心配しましたが、今のところそんな様子ではなさそうに思われます(多少は空席見えることもありますが)。現に、毎回入場者数が4000人を下回ることはほとんどなく、あっても数十人レベル。リンクは11月8日の琉球戦(水曜ナイトゲーム)立ち見席からの眺めです。

慣れない(笑)フルハウスもスムーズに

もうひとつ特筆すべきは、現場オペレーションのスムーズさ。昨季まで完売はほとんどなかった(笑)ので、急なお客様の増加で混乱してもおかしくありません。しかしこれが概ねスムーズ!発生した不具合(ショップの行列とか)は翌日に修正されるなど、どんどん改善されていきます。
運営さんのしっかりした準備と臨機応変な対応に、心から拍手を送ります。

ボクも縦横無尽に走り回っておもてなしするニャ

グルメもグッズも充実…だけじゃない

昨季は年末までグッズが壊滅的に少なかったのですが、今年は違います。タオルやTシャツなど基本的なアイテムはもとより、毎節対戦相手のマスコットとコラボした八ツ橋やキーホルダーを販売。そしてインターンによる選手メッセージカード企画(選手メッセージの印刷されたカードを買うと、付属のカードに自分のメッセージを書き選手に伝えることができる)も秀逸だと思います。

アウェイブースターさんのお土産にもお手頃。
中は抹茶とニッキの定番コンビ

さらには京都北部地域の海をキレイにすることにつながる地元ブルワリーとのコラボビールも登場。会場では生も缶も飲めますが、市内一円に出店されているパートナーのフレスコさんでも缶を販売、さらに京都市のふるさと納税メニューにもなっています。

ハンナリーズデザインのASOBIペールエール。
裏側もぜひ見てね

さらにさらに、そのビールを冷たく保つリユースカップも、パートナー企業様が社会実験として会場で活用するなど「ハンナリーズがハブになって色んな課題に挑戦」というスタイルが実現。

アリーナグルメにもフレスコさんやコラボバーガーを出してくれたアピッツさんが出店されるなど、ご縁が一過性でなく繋がってるように見えます。選手だじゃれメニューやトレカ付きポップコーンが出たり、楽しみもいっぱいです。(でもでもどうか、美味しいコーヒー飲めるようにして欲しい…)

はんニャリンプロギング

そしてもうひとつ、今季は入場前の時間で「はんニャリンプロギング」なる取組をしています。
毎度お世話になっているホームアリーナが位置する西京極総合運動公園で、チームとブースター有志でゴミ拾いしようというもの。日替わりではんなりんも参加してくれます。ゴミ拾いに必要な道具類は京都市が提供するなど、単発でなく行政やパートナー様とタッグを組んでるのもいいですね。
参加に分かりやすい特典があるわけじゃありませんし、ホームゲームのおもてなし準備のためはんニャリンは来ません。でもブースターさんやはんなりんとお話しながらゴミ拾いするひとときは、私の好きなお休みの過ごし方になりそうです。

この日は02MAYUKAさんと13KOTONEさんも共に
こういうお道具類は京都市が提供

歴史を大切に、そして未来へ向かって

入場して左手に曲がると、写真パネルが続きます。
これ、創立15周年を迎えるハンナリーズの歴史の一部をちりばめたもの。

パネルの一部。ぜひ会場でじっくりご覧ください

開幕戦で目にして、しばらくひとりで眺めて浸りました。途中からしか知らない私でも感慨深いのに、最初から見てきた人たちにとってはお気持ちいかばかりか。
歴史を胸に、未来に向かって。共に、登る。
アリーナを訪れる誰もが必ず通る場所に、そんな姿勢をチームが示してくれた。そう感じています。
バイウィーク、試合がないだけで色んなイベントにはんニャリンや選手も出るようです。運営スタッフさんも忙しくされていることと想像します。どうか心身お健やかに、かけがえないひとときを過ごせる京都のホームを引き続きよろしくお願いします。


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