【雑談】自暴自棄に対する社会実装は可能なのか
とあるニュースで知った
飲酒運転や暴力事件、嫌がらせ、迷惑行為について
目についた「いいわけ」が
自暴自棄
というもの。
むしゃくしゃしてやった
とか
家庭に問題を抱えていてどうなってもいいと思った
とか
知らんがな。。
***
僕は福岡に住む者として個人的に飲酒運転というものに嫌悪感があり
たびたび啓蒙してきました。
少なくともそうやって自分が飲酒運転をしないようにと思ってやっています。
そしたら僕は一人だけ飲酒運転が減り、
もしかしたら誰かが助かるかもしれないから。
今回の自暴自棄起因の事件に関しては、
他人をどうこうしようというよりは自分が間違わないことで貢献するほかないのかなと思ってしまった。
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「社会実装」という言葉があります。
そこに用いられる技術を「社会技術」というそうです。
それはアカデミックな研究であったり、アイデアだったり、仕組みだったりすると思います。
とんでもないキラーアプリで解決に導くみたいなものもあるかもしれませんが、
実社会はオンオフやグラデーション、虚実を孕むモノですし、
ハードもソフトも生ものもあるわけで、一筋縄ではいきません。
僕はエンジニアとして何かしらの形で飲酒運転に対して防止・対策の社会実装に関われたらと思っていました。
が、いろんな人に話を聞いても根本解決やアイデアは出てこない。
正直、僕もいい感じのアイデアは無い。
厳罰ルールで縛る?
カメラで見張る?
啓蒙する?
車に飲酒チェックキーエントリ―的なものを?
飲酒状態でもセーフティな車を?
自動運転で運転しなくてもいい環境に?
リーズナブルなMaasで気軽に移動できる社会に?
極論は呑むなということになるんでしょうけど。
それは無理な人が多そうだし、
自暴自棄な人ってどうすれば、、、、
もうどうにでもなーれという人は、
厳罰だろうがなんだろうが、
懲戒解雇だろうが、
おそらくはあんまり関係ない。
そして、呑むことと、呑んだ状態で運転する事のハードルが下がる。
なぜか捕まらないという自信があるのか、
捕まらなければ悪いことをしたことにならないと勘違いしてそう。
捕まったら運が悪いくらいに思ってそうだ。
それが人の命を奪う可能性があるのに。
これらの「自暴自棄」に関して、「みんなで普段からサポートを」というコメントを見た。
なんの?
口だけで人を助けることができると思うなよ
***
少し視点をあげてみる。
考え着くとすれば「ひとりにしない」でしょうか。
職場でもプライベートでも
ネットでも、
孤立させない、孤独を感じさせない、
誰かと繋がっているように思っていただく仕組みや工夫。
そのような社会実装って「コミュニティ」という ことになるんだろうか。
コミュニティというのは、
その活動テーマによって色があるので、
あらゆる人を巻き込むというのは難しそう。
そして根本原因を追うと
どんどん「飲酒運転撲滅」からは直接的ではなくなっていく。
難しいものですね。
対自暴自棄。
多くの報道で自暴自棄になってよさそうな空気を作るのではないかと懸念。
自暴自棄の模倣犯を作るように。
そういう事例を作ることがないように祈るばかりだ。
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普段からお酒を召されている方を否定したくないので、飲むなとはいいたくないのですよね。
お酒の時間は楽しんで欲しい。
けど普段から飲んでる人は、
やはり逃げの一つとしてお酒を選んでしまうのでしょうか。
それがケーキとかなら飲酒運転にならないのになぁなどと思ってしまう(太るけど)
僕は飲まなくても平気なのでその点はラッキーなのでしょうね。
自暴自棄になっても多分飲まない。
まずは自分自身がそうならないようにしていくところからしか僕はできなさそうだ。
今日も1日、酒気帯びや飲酒運転はしないことを皆様と約束しよう。
これを毎日。
桃栗三年柿八年
だるまは九年
俺は一生
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