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マニュアル車の免許取っておいて良かったなといま心の底から思う

どうも、Dogaです。

今日は車の免許の話をしましょう。僕はアイルランドで車を運転しています。アイルランドの田舎は、基本的に車社会です。というより、アイルランドは車があると圧倒的に生活圏が広がります。

町に住んでいて、近くのスーパーやパブと家を行ったり来たりするくらいでいいのであれば、車は必要ありませんが、ちょっと離れたホームセンターや、映画館へ行くには車が必要だったりします。

あと、アイルランドの田舎では、少し離れたところに、中世期に建てられた教会や、古城など、歴史的に重要な建造物がいたるところにそびえたっていたりします。

なので、本当にアイルランドの田舎を楽しむためには、基本車は必要だと思って間違いありません。

そこでさらに注意しなくてはいけないのが、アイルランドでは基本的にマニュアル車が中心だということです。もちろん、オートマ車もありますし、最近増えているEV(電気自動車)はオートマです。ただ、それでもやっぱりマニュアル車の方が圧倒的に一般的で、みんなマニュアル車を乗っています。 

新車でオートマ車を買おうとすると、マニュアル車より価格も高いですし、レンタカーもオートマのほうが価格は高く価設定されています。車の修理をする際も、オートマ車のほうが高くつくそうです。そもそもパーツが揃わなかったりもあるそうですし。

そんな僕らも、昨年新車でマニュアル車のSUZUKI Swiftを買いました。僕のパートナーはアイルランドで昔マニュアル車の運転をしていたので、彼女は抵抗はありませんでしたが、そもそも日本で車を持っていなかったのと、トロントでもオートマ車を乗っていた僕は最初悩みました。

納車した日のSwift。バッチリ雨。

マニュアル車なんて、日本の教習所で乗って以来乗ってねぇ…。ただ、結局覚悟を決めてマニュアル車にしました。人間というのは不思議です。慣れます。

というより、今は改めて、日本でマニュアル車の方の免許を取っておいてよかったなと、教習所に通っていた頃の19〜20歳の自分を褒めてあげたい。「オートマ車の授業料より高かったけど、結果その金額差は16年経った後に返ってくるぞ」と。グッジョブ、昔の自分。

ちなみに、日本の車の免許を持っていると、そのままテストを受けずともそのままアイルランドの免許に切り替えることができました。日本領事館で指定の英語書類を発行してもらう必要はあります。ただ、いきなり10年の免許が発行されます。すごくないですか?(笑)寛大。果たしてそれがいいことなのかどうかは僕には分かりませんが、とても助かりますよね。



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