見出し画像

おいらにとっての名盤その12

『こっぷらきん/キングホブラ/インドの虎狩り/ゴースンの一生』/ほぶらきん

こっぷらきん
1.私はライオン
2.いけいけブッチャー
3.牧場の少女
4.アックンチャン
5.山はサンタだ
6.陽気なサイパネ人
7.こがねむし
キングホブラ
8.ピーピーパピパピー
9.暴れん坊将軍K
10.村のかじや
11.頭がほしい
12.ペリカンガール
13.アメリカこけし
14.魚うり
15.ゴースン
16.センチメンタルヘッケル
17.単位踊
18.とんがりとしき
インドの虎狩り
19.どまぐれじんぎ
20.京阪牛乳
21.はちぶんぶ
22.かもられてかも
23.まらだしガンマン危機一髪
24.金勝は信楽守る山
25.ゴースンゴー
26.俺はなんでも食う男
27.わらびもち
28.ピコリーノ
29.おおがみらす
30.俺はなんでも食う男 (2)
31.ああ我れ身に油を塗りて勇気百倍まっ先かけて突撃せん
32.うさぎ音頭で大暴れ
33.ますかきラッキー
ゴースンの一生
34.ゴースンのテーマ
35.どくろ忍者の歌
36.怪人タツドロド
37.ライオン丸のテーマ
38.大仏小仏
39.水中まつり
40.ゴースンの子守り歌
41.猪俣蟇衛門
42.タイガージョー
43.ゴースン鉄工所
44.ゴースンの川下り
45.死んだら赤貝~完~
46.潜水艦
Unreleased Tracks
47.ミネソタの卵売り(1)
48.ミネソタの卵売り(2)
49.ミネソタの卵売り(3)
50.ミネソタの卵売り(4)
51.ミネソタの卵売り(5)

さて、おいらの名盤シリーズも12回目となるわけだが、いよいよほぶらきんの登場である。
まず、「登場である」と言ったところで何人が理解してくれるのか。といったところでほぶらきんとは何者かということになる。
結成は79年、滋賀県のバンド、麻雀仲間でバンドを組んだそうで活動期間はわずか4年ほど、一曲の長さはほぼ1分ぐらい、キテレツな歌詞、メンバーに小学生・・・はい簡単に紹介しました。51曲もあるのは一曲が1分だからですな。

よく言えば(?)狂気のかっこよさ、悪く言えばただの悪ふざけ。おいらは見事に前者のほうでひっかかりました。

ほぶらきんを知ったのは恐らくこのアルバムが出る前ぐらいの多分90年とかだったと思う。ケラ(当時は有頂天、現在は演出家などのケラリーノサンドロヴィッチ)さんがFMで番組をやっていて、そこで曲がかかって初めて聴いた。79年のなのでもちろん「インディーズ」なんて言葉はなく「自主制作」とか呼ばれている時代だった。そのレコードの作り方もまた斬新で、近所のショッピングセンターで録音したテープを持ってくればそれをレコード盤(ソノシート)にしてくれるお店があったそうで、そこに音源を持ち込んでお店のおっちゃんにレコード化してもらっていたそうで、曲を聴いたお店のおっちゃんは大爆笑しながら作ってくれたそうだ。

この後も別の音源がCDやDVD化されているので少なくともいろんな意味で引っかかった人はいるのでしょう。おいらもその一人だが。ちなみにこのCDは51曲で1時間ちょいです。短っ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?