見出し画像

ラババンのデザインができるまで【同期の休日・購買部】

こんばんは、あちこ@ゆらの母ちゃんです

息子がお笑い芸人をしています。
「それもまた一興」というコンビを組み、「ライオンロック」と一緒に「同期の休日」というユニットも組んで、2か月に一度「仁王立ち」というお笑いライブを開催しています。
そんな4人のイラストを描いたり、動画を切り抜いたりしている母ちゃんです。

前回は「仁王立ち vol.16」で販売するグッズのひとつ「アクリルキーホルダー」のデザインができるまでを書きました。

今回は、もうひとつのグッズ「ラバーバンド」のデザインができるまでについて書きます。


アクキーのデザインの話を受けた時に、ラババンのデザインは「じんが作るんじゃねぇかな?」と、ゆらから訊いていました。

「仁王立ち vol.16」は大型連休明けの5/12です。製作日数は営業日を数えると意外とタイトになるのです。納品までの日数を逆算して入稿締日を決めるわけですが、デッドラインまで短かったわけで。
アクキーも作ってラババンもとなると、早めに作業しなければならないので、アクキーのみだと知ってひと安心。

ところが、アクキーのデザインの目処が立ってきた頃に、一枚の紙切れをもらいました。4人で話し合って決めたデザイン案です。

ラババンデザインの指示書

なるほど、入稿用のデータはあちこが作るんか、油断しとったで!!あぶねー、早めにアクキーの作業を進めておいてよかったー。

自分を褒めてる時間もなく、委託発注先の注意事項とテンプレートを入手し、早速作業を始めます。

ほぼほぼ、フォント選びとレイアウトなのでサクサク進みます。

ラババンデザイン ドラフト1号

指示書によると「仁王立ち」の文字は『いつも使ってるゆらの筆文字』とあります。第一回仁王立ちのフライヤーから使用している、タイトル文字のことです。

ゆらが筆ペンで書いた「仁王立ち」

ラババンのデザインは、エンボス加工をした上にインクをのせるのが主流です。

このエンボス加工のデザイン注意事項は、線幅0.45mm以上でなければなりません。
筆文字のカスレ部分がネックとなります。あれこれと加工をしてはみるけれど、スキルと経験の足りないあちこでは太刀打ちできず苦戦します。

結局、筆文字フォントの使用を提案してみます。

ラババンデザイン ドラフト2

3人は速攻OK!

ゆらの手描き文字の加工に奮闘した時間が残念で、もっと早く妥協すればよかったという気持ちと、安堵の気持ちと入り混じり、ちょっとだけ複雑な心境になりました。

ともあれ時間はあまりありません。OKが出たのならば最終的に余白などを調整をして入稿!

ラババンデザイン 入稿確認データ

あちこはあまりラババンに馴染みがないので、完成品を想像できないけど、メンバーカラーがかわいいんじゃないかな!
ちょっと不安なのは、青と紫。ベースが黒なので、埋もれちゃわないかな?緑もどう出るのか不安。

サンプル作成サービスはありません。もしあったとしても、納品が間に合わなくなるので、現物が届くまでドキドキです。


そして昨日。
ピーンポーン!猫便、到着です!!


どーん!!!

箱を開けると一瞬、ちょっとグロくて面食らったじょ

早速開封!早速装着!

と言いたいところだけど、あちこはお肌の曲がり角。
シロクマに装着してみるズラ。

シロクマは座っているけれど「仁王立ち」
コバ・ミネカラー 青の実物はもちょっと明るい(背景の袋内参照) 
じん・ゆらカラー 紫は青よりも暗め。でも不透明塗料なので黒には負けてない。

YouTubeライブ配信で、スマホの機種NOみたいって言われた「DK-9J」(笑)完全にドコモ機種じゃない?!。これを機にコラボ機種が販売されないかしら?黄色と赤と青と緑と紫のカラバリ。紫はぜひ、歯の形のホルダーリングをつけていただきたい。シャキーンって出るの。実現可能になるほど4人のバリューが上がるといいですねー。

なーんて、ちょっと話がそれてしまいました。
スマヌ。あちこはちょっと妄想族。

何はともあれ、ラババン、かわちぃよね?!

「仁王立ちvol.16」と「2024.5.12」の日付入りだから、再販できないじゃん?売れ残ったらさー…きっと…はーんっ(涙目で自粛)

お願い!みんな元気に、ラババンを着けることができますよーに!!!

ラババンつけて仁王立ちしよー!

*ちょっと推し活(布教)させてちょー*

本日紹介したラバーバンドは「仁王立ち vol.16」での限定(先行)販売となります。*ネット販売は絶賛会議中のため未定

一般入場チケット(チェキ撮影なし)にて、終演後にランダムチェキ&グッズの購入が可能です。(詳細はチケット販売サイトの注意事項を読んでちょ)

是非、一緒に仁王立ちしましょー!


*おまけ:誰が書いた指示書でしょうか?*

ラババンデザインの指示書

作業を終えて、最終チェックのために指示書をじっくりと読み返していると、ふと疑問が浮かびました。

誰が書いたんだろう?

ラババン番長は“じん”だけれども、こんなに丁寧に書くだろうか?
ましてや「いただいた」なんて書くだろうか?

それもまた一興の二人には書けないフレーズ「いただいた」

ライロクの二人に絞られるのだが、ミネの字はクセが強いのを知っている。ということは、きっとコバなのだろう。ゆらに正解を問うてみるとたぶん正解。「たぶん」って、曖昧なのが“ゆら”らしい。

メモなのに、敬語が出るなんて性格が出てるよねー!

次回は仁王立ちvol.16、当日のレポ!お楽しみにー

この記事が参加している募集

推しの芸人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?