生産しない者が生産する者を搾取する構造について話そう
前回の記事「労働の自由。結婚の自由」のコメント欄に、ホワイトカラー層がグルになってブルーカラー層と消費者を搾取している、と書いた。
大企業が支配的な社会とは、具体的にどういう構造になっているのか。
実例をもとに暴露したいと思った。
莫大な本社コストとある大手メーカーとしておこう。
全社の総社員数は約 6万人。
そのうち生産に従事する社員が 3万人。
販売に従事する社員が 2万人弱である。
そのほか本社系社員が 3000人。研究開発系の社員が 2000人。サポート業務系の社員