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カロン式青魔道具

https://twitter.com/0fp3882/status/1464861206754127876?s=20

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RTありがとうございました。
この記事も読み終えた後RTしてくれるとうれしいです。

1.青魔道具というデッキについて
2.このデッキの強み
3.採用カード
4.不採用カード
5.対面ごとの簡易プレイング

1.青魔道具というデッキについて

皆さんは青魔道具と聞いてどんなデッキをイメージしますか?
「新世壊」を引かないと勝てないデッキと答える方が多いと思います。

その通りです。
このデッキは少なくとも4ターン目までに「新世壊」にアクセスしなければ厳しい展開が待ち受けています。

ガルラガンや薔薇城等のメタカードを積むことでそのメタカードが刺さるデッキに対しては「新世壊」を引くのが遅くてもゲームをすることができますが現代の様々なデッキが跋扈する環境ではピンポイントメタカードでデッキの枠を取るのはリスキーです。

そのため今回の構築では山札を掘るためのカードを意識して多めに取り、特定のデッキのみに刺さるメタカードは殴ってくるデッキ全般に刺さる受け札のみに絞りました。


2.このデッキの強み


今の環境のアンフェアデッキは主にジョー星と退化ですので主にこの二つとの差別化になります。

①初動の少なさ
 このデッキは「新世壊」さえ引ければ理不尽を押し付けられます。
 退化は退化先、進化、退化呪文の三枚が独立しておりその三種をすべて引かなければいけません。それに比べ青魔道具は2ターン目には50パーセント近くの確率で引ける「新世壊」さえ持ってさえこれれば後は連鎖的に必要なパーツを集めることが出来ます。

②環境の刺さりの良さ
 
退化、ジョー星がそれぞれ苦手とするアルモモ、キャンベロが今回の構築には刺さりにくいです。更に多くのデッキが打たれると立て直すのに時間を要する5cのロストソウルに対して耐性があります。
 現環境で苦手な対面が少なく、たとえ不利対面でも2t新世壊の上振れでワンチャンあるのは大きなメリットです。

③赤単相手に5分以上ある受けの硬さ
 受けが硬いです。後述しますが赤単に5割出せるデッキってほとんどない中、このデッキはしっかりと受けきる力があります。②の強みに入れてもよかったのですがこれがジョー星との最大の差別点となるため別項目としました。

3.採用カード

変わったところのみ解説します。

スローリーチェーン

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 このカードが強いからこのカードを無理なく入れれる青魔道具を使ってるといっても過言ではない。
 アルモモ化でも問題なく機能する受け札。
 殴ってくるデッキに踏ませると2ターンもらえる可能性があるのはこのカードだけです。
 キャンベロ <レッゾ.Star>を出された返しに手打ちすることでキャンベロのターンをやり過ごすプレイも頻出です。

ドレミ団の光魂GO

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  アルモモ化でも問題なく機能する受け札その2。
 トリガー全タップも強いが呪文を効果でスロチェを打つことでターンをもらいつつスロチェを盾に仕込むのが主な役目。他にも打つ効果で魔道具カウントを進めたり、器用な動きができる1枚。


堕呪ゾメンザン

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 赤単相手は後手で4キルを狙うため動きに1枚は絡むこのカードが対面上必須となります。
 またカード除去が入っているデッキ相手はこのカード複数枚と新世壊を手札にためてワンショットするプレイを行うため4必須となります。

堕呪ザフィヴォ

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 裁定変更で強化されました。
 光魂トリガーからこのカードを唱えることで新世壊を貼ることが出来ます。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40424/

卍ギルーギリン卍

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 2t新世壊の確立を少しでも上げるために4枚採用。
 このデッキの性質上偶数コストが多く余った1コストを埋めれるこのカードが腐るタイミングは少ないです。
 また上面のブロックされない効果もドギラゴン閃やヒャクメ4といったブロッカーが多い今環境においてとても有用です。

神の試練

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 5cやカード除去が入った対面に新世壊が複数枚必要な場合があり、山札が足りない場面があったため採用。クローチェ・フオーコの違いとしては5cにロストソウル等で捨てさせられても新世壊から打てるため1枚見えればよい点があげられます。当たり前ですがゴンンパドゥで下に送ったカードは絶対覚えましょう。
 正直保険の意味合いが強いので不採用カードと入れ替えるならここからだと思います。

4.不採用カード

ストリーミングシェイパー
 泣く泣く枠を譲ったカード。魔道具がどうしても少なくなってしまったため最後の最後に抜きました。新世壊引いていると強さを感じにくいですが、引けなかった際には圧倒的パワーカードとなります。

シャッフ、ガルラガンザーク、薔薇城、パルテノン
 
特定のデッキへのメタカードですが今回は青魔道具本来の動きで遅いデッキには勝てると判断し採用を見送りました。
 環境が今のように雑多ではなく一強に近くなったら採用を検討していきたいと思います。

ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ
 アルモモに無力。EXライフやスター進化なども向かい風のためスロチェに枠を譲りました。

カージグリ
 我我我相手1面止めても焼け石に水状態ですので…

5.対面ごとの簡易プレイング

特殊なプレイが必要な対面のみ解説します。

赤単

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 スロチェは手札に来ても光魂で埋めるためにキープします。
 スロチェと光魂8枚体制で3ターン我我我への受けの簡易的な確率を下に出してますが大体75%で先手なら5ターン、後手なら4ターン目を迎えることが出来ます。 先手の場合は4ターン目までに新世壊引ければ間に合うので余裕ですが、後手は2ターン目の新世壊とゾメンザンかエアヴォのトリガーが必須になります。
 もちろん赤単側が毎回3キルをしてくるわけではないですが、大体先手の勝率70%後手勝率30%ぐらいになるでしょうか。

2枚以上トリガーが埋まる確率                              0.26
埋まっているのが1枚かつスロチェが4枚目までに埋まる確率                0.31
埋まっているのが1枚かつ光魂が4枚目までに埋まり2t後3t先の手札にスロチェがある確率 0.19

後手4t先手5t目がくる確率                             0.76


5c(ロスソ型)

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 ロストソウルの前に2枚以上新世壊を張れるとベストです。
 新世壊の下にカードを置くより、新世壊を複数置くことを意識します。
あとはトップから魔道具引いてれば自然と勝つ準備が整います。
 詰める際に新世壊複数枚とウキドゥを用意しておくとトリガーでドルファディロムが出てきて盤面が解決されてもウキドゥでEXライフをはがした後に追加ターンが取れるため狙っていきましょう。受けが強いので新世壊やギルーギリンの下に置いたウキドゥをエアヴォで使いまわすプレイも頻出します。

バスター系統(カード除去入り)

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 カード除去が入ったデッキに共通するプレイです。
 まず1枚目の新世壊はある程度割られる前提でカードを引きにいきます。
その後引っ付いた2枚目、3枚目の新世壊の同時張りによる多面処理要求又はゾメンザン複数枚によるワンショットのどちらかを狙っていきます。
 もしも相手が痺れを切らして殴りに来ても光魂+ザフィヴォのパッケージでカウンターが狙えることは頭の片隅においておきましょう。


最後に
今回の簡易解説は以上になります。このデッキで結果残せたって人、万年2位の僕が哀れだと思う人は投げ銭してくれると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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