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北斗の拳とナウシカの共通点とはチー牛のいない世界だった

3年に一度は北斗の拳を読み直してるので(特に意味はない)年末に北斗の拳を読み直したんです。

同時に漫画版の風の谷のナウシカ(借りた)も年末に読み始めたんです(まだ途中)

皆さんご存知北斗の拳は主人公ケンシロウが核戦争後の世界で北斗神拳の後継者争いを絡めながら愛の為、己の信念の為に戦うお話です。

北斗の拳は映画のマッドマックスをオマージュしてるのでマッドマックス的な砂漠と暴力の世界観なんですね。

北斗の拳を読む度に、ツッコミどころ満載で核戦争後の人類は知能が低下してるんですよ。
どの辺が知能が低下してるかって枚挙に暇がないんですが、まず、主人公ケンシロウも絶望的に頭が悪い。



折角悪党から取り戻したおじいさんが撒いて育てようと思ってた種籾を畑に撒かないでお爺さんの墓に撒いてしまう。
知識もなく知能が低くてなんでも筋力で解決しているので種籾をどうしていいかが分からない訳です。

墓に撒いても米は育ちません。

しょっぱなから作者が読者にこの低知能の世界について来れるのか?って覚悟を要求してんですね。

聖帝サウザーも自分で師匠を殺しておいて(故意ではなく後継者とする為に師匠自身がそうさせた)愛などいらぬ!とか言ってピラミッド建てるとか確実に知能に問題があります。
愛などいらぬ!じゃねえんだよ、馬鹿としかツッコミできません。




単に文明が後退しただけでなくて人類の知能自体が下がってる。
人類の思考力そのものが低下してる訳です。全ては筋力で解決です。

論理的思考力がないのですべてはお気持ちで暴走です。フェミもついてこれないほどのお気持ち暴走です。

対してナウシカ、ナウシカはまた後で感想文書きますが、宮崎駿は左翼っぽいし説教臭いしワイはパヤオとバカにしておったけど、

認めるしかなかったわ…パヤオの圧倒的な才能を

敗北を認めるしかない、、、わたしまけましたわ

コマが流れるようだし1コマ1コマがアート


小学1年だったか幼稚園くらいの時にテレビでナウシカやってるのを見てなんてすごいアニメがあるんだってたまげたんですが、その後はあんまジブリに興味なくてテレビでやってたらご飯食べながら見る程度だったんですね。
だからあんまりパヤオに興味なかったんです。

でもナウシカの漫画凄かったわ。
ワイは自分の嫌いなタイプの人間でも認めるところは認めるのでパヤオの圧倒的な才能を認めるしかなかった。

ナウシカのレビューは後で書くとして、ナウシカの世界でも火の七日間とかいう世界大戦みたいなのの後、文明滅ぶんで、パヤオの圧倒的ストーリーはさすがあの歳で学習院出てるだけのインテリっぷりを感じるのですが、
ナウシカの世界は文明滅びた後なのでやっぱ人類の知能が低下してんですよ。

新しいエンジンを作れる人がいないんです。


ナウシカとかユパ様、クシャナ殿下あたりは知能はあるって感じなんですけど、工学には向いてるタイプではないんですね。

人類はなんでそんな無益な争いしてんの?って感じでバカなことばっかりで争ってる訳です。

北斗の拳でも新しく車を製造するってことが困難になってる様子だし建設技術も古代ローマ程度、ナウシカの世界でも飛行機のエンジンが新たに製造出来なくなってて何百年も中古エンジン、または過去の文明からエンジンを発掘、建築技術は古代ローマ以下になってます。

二つの文明に共通することはチー牛がいない。

なお、チー牛とは端的に言えばパッとしないでモソモソしてるタイプのオタクくんですね。


こういうタイプ、電車とか子供の頃に好きで研究熱心なタイプが多いので特に理系分野では活躍することがあります。

ワイは高学歴理系メンも知ってますが、言っちゃあなんどけどチー牛は非常に多かった…
もちろん、理系でもイケメンだとか筋肉質もいましたが、一流大学の工学部はチー牛多かった…

こういうオタクくんタイプの人はネチャネチャ研究するのには向いてるので何か開発出来るのでしょう…

経済学部にはチャラ男とウェイが多いのに対して理系はチー牛くんが多かったです(体感で)

文明の発展には必ず研究者タイプが必要なんでマッドマックス、北斗の拳、ナウシカの世界ではチー牛は淘汰された結果文明が退化したのでしょう。    

チー牛タイプは核戦争後とかの厳しい環境では生き残れない、厳しい環境では筋肉質の男が選ばれるのでチー牛は子孫を残さずに遺伝子が淘汰されたのでしょう。

ナウシカではインテリイケメンタイプの森の人は出てきますが、工学部タイプではなくて文系タイプです。哲学とかやっちゃう系でしょうか…

現代の社会は貨幣社会なのでチー牛でも稼げれば女寄ってきます。
ワイの大学の先輩もチー牛でしたが、野村総研やIBMに就職決まった途端に同じサークルのオタク女が寄ってきて彼女出来ました…

貨幣社会では有名企業勤務のカードは強いのです。
ワイらが生きてるこの世界は筋肉より年収がモノを言う世界です。

そして勉強が出来るチー牛くんがいるからこそ日本が先進国として色んな科学技術やら車やら飛行機やらなんか難しいもの(語彙力がないワイ将)を製造して文明を保ってるのです。

文明はチー牛くんに支えられていたのです…

実際、イタリアやギリシャ、ウェイばかりでチー牛タイプが少ない南欧では債務危機もあってやべえことになってました…
チー牛タイプは慎重で堅実でもあるのです。

しかし…貨幣社会が滅びた後は企業存在しないし有名企業勤務のカードは使えないので…チー牛くんは女さんから選ばれずに淘汰され、チー牛くんの頭脳を受け継ぐ子供も生まれなくなり、強いとか運動神経がいいとか顔がいいとかで選ばれるようになってしまったんですね…

北斗の拳もナウシカも中央銀行システムは存在しないようなので中央銀行が発行する通貨はなく、貴金属を通貨として取引してるようですから。もしくは物々交換。

ここでワイは人類の知能の発展にとって貨幣社会というのは大きく貢献したのではないか?貨幣社会が生まれたからチー牛が淘汰されずに人類の知能が向上したのではないか?という文化人類学的仮説を打ち立てます!!!!

チー牛がいるから世界の文明が保たれているのです!!!

知らんけど!!!

テキトーこいたんで知らんけど!!

知らんけど、誰か偉い学者とかがゆとう様と同じことゆってたら教えてください