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ベイビー・ブローカー - 監督:是枝裕和 (2022)


是枝監督らしい題材。韓国映画は個人的に少々誇張し過ぎる演出が苦手な時あるからか今回のソンガンホはちょうど良い。法的には当然アウトなんだけど人間として見過ごせない、むしろ社会全体の課題として解決していかないといけない問題という意味で『万引き家族』を思い出す。人間の命をどう扱うか、疑似家族を通じて徐々に観る側の心情が変化していくような撮り方は上手い。


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