『セブンティーンアイスを食べて、過去の自分に大丈夫と伝えたくなる』
どうも寒くなってきても、アイス大好きなお布団こもりです。
夜道を散歩していた時、ふとアイスが食べたいと思った。
しかし、コンビニまで歩くには、それなりの距離があり、そこまで歩くのはツライ。
そうだ!
近所にあるスイミングスクール前にセブンティーンアイスの自販機があったはず!と思い出し、そこまで向かう。
セブンティーンアイスとはグリコから販売されている自販機で買えるアイスである。
子ども頃に風邪とかで病院へ行った際の帰り道で、買って貰っていた事を思い出す。
もう何十年もセブンティーンアイスを食べていない事に気がつき、何だか凄く食べたくなってきた。
はやる気持ちを抑えきれず、競歩選手ばりのスピードでスイミングスクールへと足を進ませる。
息を切らしながら、スイミングスクールに到着する。
そこにはセブンティーンアイスの自販機が煌々と光って私を出迎えてくれていた。
さてどのアイスにしようかなと悩んでいると、当時よく食べていたカスタードプリン味を見つけて、それに決めた。
歩きながら食べて家へ帰ろうと思い、その場でペリペリと周りの包装紙を取り、アイスを食べる。
プッチンプリンをそのままアイスにしちゃいました的な味わいで、懐かしさも相まってか、凄く美味しかった。
家に着く頃には食べ終わっていて、懐かしい良い物を食べられたなぁと思っていると、ふと疑問が頭によぎる。
「何でセブンティーンアイスって名前なんだろう?」
こう思ってしまうと、調べないと気が済まない性格なので、こういう時にとても役に立つインターネットという物で調べてみた。
すると、17種類のフレーバーという意味と、販売当初、子ども向けとされていたアイスクリームを17歳の学生でも楽しめるようにといった事が由来らしい。
今はもう17歳でも無いけれど楽しめているセブンティーンアイス素晴らしい!
セブンティーンアイスを食べ、17歳当時の自分に思いを馳せる。
あの頃は、色々な事に悩み、もがいていた。
人間関係であったり、進路に関しての不安だったり、そういった考えを吹き飛ばす為に、色々な事に挑戦したり。好きなあの子と話す為に、その子も好きな小説を必死に読んだり。
オシャレに目覚め?謎にワックスベチャベチャに頭につけて登校してみたり。
当時の自分にとっては、それぞれが大変な問題だと思っていたけれど、今考えると些細な事で一喜一憂していたなぁ。
あの頃の17歳の自分に伝えられるのなら、そんなに必死に悩まなくても、意外と人生なんとかなってるから!
大人になってセブンティーンアイス食べて、幸せな気持ちになっている自分がいるから大丈夫!と伝えたい。
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