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346 堀江貴文と前澤友作の行動力


堀江貴文さんと前澤友作さんがある行動を起こしました。
最近、SNS詐欺広告に無断で著名人の方の写真を用いて詐欺をおこなう問題が拡大しています。この問題は、プラットホームを運営している側に、こうした詐欺犯罪に直結する問題に対して規制してもらわなければ問題の解決が進まない点にあります。
金融商品や投資に精通している方々の顔写真を生成AIを用いて巧みに編集し、詐欺を行っているわけですから、顔写真を勝手に使われている方々にとっては、イメージダウンだけではなく誹謗中傷の対象になったり、犯罪に加担しているのではないかとみられたりするわけです。
プラットホームに対して適切な規制を促すには、大きな力が必要になります。そこで、日本政府に対策を訴える行動に出たわけです。

多動力

堀江貴文さんの著書を一つ紹介したいと思います。それが幻冬舎文庫から出ています多動力という本です。多動力に記されていることが全て正しいかどうかという視点で読むのではなく、きっと自分に足りないものが見つかる本だという視点で見ていく多くの学びがあるように感じます。
是非読んでほしいので、詳しくは語りませんが読み終わると、何か実践できるものが見つかるような気がしますし、堀江さんの行動力のが高さの秘訣が見えてくると思います。

多動力 著者 堀江貴文 幻冬舎文庫

多動力とは、同時に複数の物事をこなせることを意味します。変化の激しい社会の中で、この力が求められるシーンが増えてきました。生産性をたかめるといういみだけではなく、一つのことだけではなく様々な分野で力を発揮していくことというのは、とても重要なことです。一つのことだけをやり続けることを大切にしていくことも理解しながらも、物を作るものを売る、そして新しいものを創造するという、複数のことを同時にこなせる力は、一つのことをより充実させていくことにもつながるのです。

学校でも

興味が色々な方向に移りやし子どもをじっと一つのことに縛り付けて学ばせたり、指示を出してやらせる学習を中心にしていたりと、日本の教育では今の時代に必要な多動力や行動力が身に付きにくいのかもしれません。
仕事をしながら、自分の名誉や社会的な問題を解決し、犯罪の被害にあう人をなくそうと、プラットホームを管理する大きな組織に対して行動をするという莫大なエネルギーを使う取り組みを進めるお二人の力の源にあるのはどのようなものなのでしょうか。
私たちが今見えているような未来は、少し現状の姿に寄せすぎているのかもしれません。私は、もう少し予想できない社会をみらいの形として予想しています。そこでは、行動力の高さが何物にも勝っているような気がしています。


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