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#20舞浜サービス業で適応障害・うつ病になる話(初めての休職と復職、産業医面談)

みなさん、こんにちは。

今日は土曜日ということもあり、
少し時間に余裕が出来たので早めに
記事を綴りました。

是非、最後までお付き合いください!


さて、前回は

私がメンタルクリニックに通い、
「適応障害、抑うつによる休職と診断される」
話を綴りました。

今回は、その後の休職と復職までの話を綴ります。

みなさん気付きましたか?タイトルに!

初めての休職と復職」と書きました。

そうです!!!!

私は休職と復職を何度か繰り返します!


では、1回目


1、休職

特にこれといったことはしませんでした。

と言うよりも出来なかったです。

毎朝、過呼吸
日中は動悸で落ち着かない
夜は翌日が来るのが怖くて寝れない
といった感じでした。

薬は睡眠導入剤、胃薬、抗うつ薬、3種類と
過呼吸や不安時が起きた際の頓服薬1種類を
主治医から飲むよう指示があり服用します。

最初は薬漬けだなぁーと思いました。
風邪、インフルエンザ等とは無縁な生活が出来ていたのでこれだけの薬を処方されるとびっくりします。

2週間ほどしたくらいから体調が良くなり始め、
体調も落ち着いてきたので安静に暮らします。

なかなか長期で休む機会ももてませんからね。

そして4週間、そう1ヶ月が経過したところで
再度通院し、主治医に体調の変化を伝え
「復職許可」が出たのです。

しかし、直ぐに会社には行けませんでした。

「復職するには手続きが必要」だったと言うことです。

・診断書、復職許可書を会社に送ること
・産業医面談をマネージャー、時間帯責任者、人事を含めた5者面談の設定が必要であること



5人で面談!!!!

聞いた時にはビックリしました。
何聞かれるのか?面談でダメと言われるのか?
いきなり大人数と話せるのか?
など不安もありました。


2、産業医面談

社内には「健康管理センター」と呼ばれる場所があり、言わば会社の「保健室」みたいな所です。

産業医面談当日はそこに集合と言われました。
休職してひと月と2週間が経ったくらいです。

行くにはドキドキ、
着いてもソワソワ
落ち着かない…

上司が到着し笑顔で迎えてくれます。

先ずは、産業医、上司、人事で仕事内容の確認や病気に至った経緯を確認するとの事でひとりぼっちでソファに座り待機します。

そしてしばらくすると呼ばれて部屋へと案内。

入ると私含めて6人!

1人増えとるやないかーい!!

産業医の中でもナース的な存在の方が追加でいらっしゃいました。

面談は早速始まります。

聞かれたことは、
・どうして会社を休むようになったか
・症状はどんななのか
・通院はどこへ行っているのか
・通勤頻度はどのくらいか
・復職する意欲はあるか
・復職して以前と同じように仕事が出来るか
など休職から産業医面談までの過程を確認でした。

その中でも私が重要視したところがあります。

それは「以前と同じように仕事が出来るか」です。

正直言って、無理でした。

何故なら「東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター」へ引き続き行かなければ行けなかったからです。

この精神状態で苦情、心無い言葉をぶつけられ、
更には対面ではなく相手の表情も分からない対応は
出来ないと思っていたからです。

その事もあり、主治医には復職条件として
「職場の異動を提案する」と書いてくれていました。


しかし!!!!

人事から「原則、元の職場に戻る事になる」と言われてしまいます。

きついなぁと思いました。

ですが、
上司の提案で徐々に業務を増やしていこうと提案してくれました。

・自分の職場で一般キャスト配置からスタート
・3ヶ月目ディズニートレーナー、リーダー職務を担当
・6ヶ月に入ったところで他部署ヘルプ
・勤務時間は9時から17時30分を原則
で復職するプランを組んでくれました。

それなら出来そう、けど他部署ヘルプ=インフォメーションセンターのオペレーターをやらなければいけないのか…と意欲と不安が入り混じっていました。

最終的には主治医の「職場異動」の推奨はなしに、
元の職場で業務を段階的にやることで決定しました。


3、復職

これまで車両通勤でした。
とは言っても原付バイクです。

しかし、睡眠導入剤を飲んでいることから危険と判断され「バス通勤」で会社へ行くことに。

実はこれしんどかったです。

混雑が苦痛でした。
運が良ければ座れていました。
しかし日によっては立つ事もあり、立つとなると駅が近づくにつれてギューギューの積み残しが発生するくらいの混雑の中で通勤しなければ行けませんでした。

(途中からはしんどくなり、
会社には内緒でバイク通勤しちゃいましたけど。)

そして、会社に入りコスチュームに着替えるのですが
スラックス…ギューギュー…
ボタン…ギューギュー
ファスナー…ギューギュー
太ってました!

新しいサイズに交換して、

いよいよ職場へ向かいます!

上司は私の病気のことを知っていたので
会った瞬間に泣いて迎えてくれました。

嬉しかったです!

同僚からは「あれ?久しぶり!」と
長期で休んでたんだ、また海外旅行でアメリカでも行ってたんだくらいに思われていました。

1日目はマニュアルを読み直し作業手順の復習。
(私が作成したから頭に入ってますが一応やります)
2日目は同僚たちと一緒に軽作業から開始
と言った感じで徐々に慣らしていきました。

4、賛辞の手紙

パークはコロナ禍を経験しながらも
営業時間も変わり夜の21時までオープン。

花火も再開するようになりました。

「Disney Light the Night」

私はこの花火の曲が好きでした。
なんと言ってもアナハイムにあるディズニーランドリゾート60周年を記念にして作られた曲、
「Live the Magic」が好きで日本で聞けるとは思ってもいませんでした。

ある日、ゲストリレーションに花火後とあるゲストが来訪します。花火後に流れる曲が知りたいのですと。

初期対応は後輩がしていたのですが、
「私わかるよー」「対応変わる」といって
曲名やどこで使われてた音源なのか、質問された「私がディズニーパークで好きな曲」を答えるなどをしながら紹介しました。

ちなみに私が好きな曲は

ウォルトディズニーワールド、
マジックキングダムの花火

そんな話をしゲストをお見送りしたところ、
後日に賛辞のお手紙を頂きました。

精神状態が良くない中で
・自分が好きな事
・自分が好きな場所
・自分が知っている知識
・これらが重なって人を喜ばせられる
嬉しいと言う言葉しかなく、
元の職場に戻ってよかったと思えました。

その方は、来園頻度も多いとの事で
来園されると私のところへ毎回来てくださり
「新曲は?」と音楽の話で持ちきりでした。

が、しかしついに復帰6ヶ月目が近づいてきた頃…


今回はここまでの綴りとします。
2500文字。過去最長ですかね。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。

次回は「再休職」「妻もうつ病で休職」
を綴りたいと思います。

妻も休職…中々ないですよね。

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お待ちしてます。元気を下さい!!

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