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コミティア147を終えて

こんにちは。コミティア147お疲れさまでした。ヒサヒトです。
設営に手間かかりすぎて売り子さんに写真をとってもらったりと終始バタバタしていました。


売り子の猫井さんが撮ってくれたスペース写真

ド大量のメッセージカードやびんせんなどあまり作ったことのないものが多くもっと絵柄が見やすいようにディスプレイ出来ればよかったな~と改善点もありました。
沢山の種類からレコードをディグるように、パタパタと好みの絵柄を探すのも楽しくて個人的には好きなのですが、もう少し見やすい方法は必要そう。


コミティア147 P30b DIRTY LABOR

実は同人活動を1年ちょっとお休みしていました。
同人活動も10年以上になりますが、一度あることで心が折れてしまい、「辞める」ではなく「休む」という選択をしました。
沢山のことが信じられなくなったり、ペンを(物理的に)持てなくなる時もありました。

今回のコミティア147に参加する、と申し込んでから「自分が描きたかったものを上手くなくていいから気の向くままに描いてみよう」と思いながら、ボールペンを持ちました。

今の絵の主流として、デジタルのカラー絵が見栄えも良く目立つこと、目に留まりやすいことだけは、ひしひしと感じています。
体感としても、カラーイラストの方が好まれることも多いです。
「せっかく自由に描いて良いんだから、好きな描き方でやってみよう」とアナログでモノクロ絵を描き尽くしました。

イベント前夜、泣いていました。以前の記憶が蘇ってきたからです。
トラブルの連続、売り子のドタキャン、イベントでかけられる言葉の数々、書ききれないこと。本や作品を出す以前のこと。

当日の朝に会場に向かう道中、不安と恐怖に襲われていました。

それでも、イベントが始まって、何年も前からの知り合い、pixiv企画時代からの方、デザインフェスタに出展していた頃からの方、Twitterの告知を見てきてくれた方、たくさんの方々。
自分が昔に作ったバッグを持って買い物に来てくれた方、開発していたゲーム「mirror insideout」の話題、たくさん、たくさんの方が訪れてくれました。
こちらからのファンで応援していた方が、実は自分を見ていてくれたこと。

こんなことあるんだ、と思いました。

コミティア148に、その日のうちに申し込みました。

売り子の皆様、来て下さった方々、本当にありがとうございました。


まだもう少し生きてていいんだ、と思いました。

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