道営記念

 今年の道営競馬のトリを務める道営記念。アナザートゥルースも逃げられれば逃げたい馬ですが、何がなんでも逃げたのはエンリル。アナザートゥルースがプレッシャーを掛けつつ2番手、その他にも前に行くタイプが多いのでペースは平均より速く流れると予想します。

 本命はシルトプレ。今年は5月以降ほぼ月1走で地元以外で強敵と戦ってきました。芝の巴賞はともかくその他ではそれほど負けておらず、今の充実ぶりが見て取れます。
 アナザートゥルースがエルムSや日本テレビ盃に出ていたとして、この馬以上の成績を上げていたとは考えづらく、現状の力はこちらが一枚上だと見ています。

 相手はアナザートゥルース。南関東所属時はもう終わった馬だと思っていましたが、道営転入後水が合ったのか破竹の3連勝。
 以前は砂を被ると駄目な部分がありましたが、今回は外枠でエンリルさえやり過ごせば番手の位置でレースを進められるでしょう、距離延長は問題なく、今回が道営重賞初挑戦になりますが、経験値の高い馬なおでこなしてくれると考えています。

 3番手はベルピット。今年の道営三冠馬で前走ダービーグランプリではミックファイアと差のないレースと見た目の成績はかなり良いのですが、3冠全て2着がニシンケンボブ。ダービーグランプリで半馬身差の4着に迫られたサベージが次走JBCクラシックで何も出来ず惨敗とレースレベルには疑問符が付きます。
 上記2頭とは差があると思いますが、それでも他の馬よりは強いだろうとういことで3番手とします。

◎シルトプレ
▲アナザートゥルース
△ベルピット

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