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ALISは生きているか【W2Eの行く末】

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このような言い回しで集客?していたかもしれない日本発のWrite to Earnプロジェクト「ALIS」は今の時点で、そこまで言い活動の場とは言えなくなってきています。個人的には残念ですが、数か月前から、活動には区切りをつけておりすでに投稿はしていません。

ちょうど今年の5月頃に日経平均が上がり「日本買い」ブームが起きていたころは、ALISトークン価格は上がっていました。しかし、今の時点では徐々に下がってきており、唯一価格を知ることができていたZerionのALISページも閉鎖されてしまっていました。

ALISの現状はそこまで良いとは思えません。というのも、活動している第一線の方はほとんどが初期のころからの参加者で、新しい参加者が取り込めていないような雰囲気がどうしても付きまとっているからです。

どうしても、新規参入者が取り込めていないのです。これは普通に考えれば拡大戦略が取れないわけなので、時間とともに衰退していきます。というわけで、私も離脱しました。

ライブドアと合併し、今後どうなっていくのか注目されていましたが、何時まで経っても思うようなアナウンスがされなかったのも事実であり、去ったことを後悔してはいません。むしろ、去ってよかったと思っています。

今のところ「X to Earn」とかいう一時的なブームは終わり、本格的にブロックチェーンを持続可能な形で社会実装する時期に差し掛かっていると思います。

90%の暗号通貨プロジェクトは立ち行かなくなるでしょうし、それは過去にインターネットバブルやプログラミング言語の発展がどうなってきたのかを振り返れば予測できることで、おそらくクリプト業界も増幅と収斂を繰り返しながら形を変えていくものだと思っています。

諸行無常というか、形のあるものがどんどん形を変え、最終的には全く別のプロダクトになっているという意味では、その言葉は当てはまるのかもしれません。何か生まれたとしても、それが無に帰するわけではなく、何かあるけど何なのかわからないというのが延々と続いていくのかもしれません。

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