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【競馬AI開発#4】馬の過去成績データをスクレイピングで取得

はじめに

この【競馬AI開発】シリーズでは、競馬予想AIを作ることを通して、機械学習・データサイエンスの勉強になるコンテンツの発信や、筆者が行った実験の共有などを行っていきます。

今回の記事は、以下の動画に補足を加えてまとめたものになります。

今回やること

今回はnetkeiba.comから「馬の過去成績データ」をスクレイピングにより集めて、一つのテーブルとして繋げていきます。

過去成績ページ(「シュバルツガイスト」の例)
https://db.netkeiba.com/horse/2020103575/
2023年に出走する全ての馬の成績をまとめた「馬の過去成績テーブル」

この「馬の過去成績テーブル」は、「予測したいレースに出走する馬が、過去にどんな成績を出してきたか」という情報が記録されており、その主にその成績をもとに予測を行うことになるので、精度を出す上で肝となるデータとなります。

イメージとしては、以下のように予測対象レースの各馬に対して「馬の過去成績を集計したもの」を結合していくことで、特徴量(機械学習モデルのインプット列)にします。

動画中の実行環境

・OS: Mac OS 14.2.1
・言語: Python 3.11.4
・エディタ: VSCode 1.87.0

VSCodeやPythonのインストール方法については様々な記事で紹介されているので、適宜参照して設定してください。

また、以下のライブラリを使用しています。

beautifulsoup4==4.12.3
pandas==2.2.1
selenium==4.18.1
tqdm==4.66.1
webdriver_manager==4.0.1

筆者のプロフィール

東京大学大学院卒業後、データサイエンティストとしてWEBマーケティング調査会社でWEB上の消費者行動ログ分析などを経験。
現在は、大手IT系事業会社で、転職サイトのレコメンドシステムの開発を行っています。


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動画中のソースコード

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「競馬予想AIを1から作る」ことを通して、機械学習・データサイエンスの勉強になるコンテンツの発信や、筆者が行った実験の共有などを行っていき…

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