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個人的水着選びハック

泳ぐのが好きだ。レーンを泳ぐのも、ホテルプールをゆるっと楽しむのも、海で潜るのも好きだ。いまは週1日の成人スイミングスクールに通っているだけだが、ホテルプールにリラックスしに行ったりしたいし、海ではシュノーケリングを楽しみたい。

競泳用プール、ホテルプール、海。私の場合、場所が変われば着たいと思うものも変わるのだが、ここ数年、水着を買うために情報を追い、実際に買った結果、色々と気が付くことがあったので、レッスン用(≒競泳用)とリゾート用(≒ホテル・海用)水着選びについてここにまとめたいと思う。

気分のあがる水着を着たい

大前提として、個人的には、気分の上がるThis is me! と思える水着を着たいという気持ちがある。無難なものにはあまり気持ちが上がらない。水着はわりと色柄のパンチが強いものが好きだ。

先日、トレーニング水着買い替えにあたり、前回新しい水着を着始めたのがいつかなと思ったら、約1年前だった。

それまで着ていたものはデザインが好みという理由で買った生地の薄い競泳用の公式水着。これで1年持つなら次に買うトレーニング用の丈夫なものなら同じくらいかそれ以上持つはず。

1年使うなら、消耗品と割り切ってそこそこ気に入った安価なものを買うよりも、多少高くても気分の上がるデザインを買った方が水中アクティビティを楽しめそうだと思った。

リゾート水着も、私は気に入ったらずっと着続けるので、当然のことながら好みのデザインのものを選びたい。

服は最近黒を減らしているのだが、水着も黒はやめたほうがよさそうと思ったので、黒以外を探して行きたい。

一期一会

レッスン用でもリゾート用でもデザイン性の高い水着は生産数が少ないようだ。ある時見たデザインを、数ヶ月後に買おうと思って見てみたら、当然のことながらサイトから消えていた。見つかったものもあるが、ほしいサイズのものはなくなっていた。

レッスン用は、年に何回か新作が出るようであるが、1デザインあたりの生産数はすくなそうである。

リゾート用水着は基本的に年1回しか出てこない。印象としては2月頃から7月頃。春先に予約販売が始まり、ものによっては店頭で一度も見ることなく売り切れて終了してしまう。

シンプルな黒地に色のラインが入っているようなタイプのレッスン用水着は見逃しても類似品を見つけられる可能性は高い。しかし、特徴的な柄・形のものは、レッスン用・リゾート用に限らず、同様の柄を見つけるのが極めて難しい。これはと思う色柄があったら、早めに試着・入手した方がよさそうである。

レッスン水着は試着なしもあり

きっちり試着をしてから水着を買いたいところであるが、買いにいけないときもある。

先日、水着に穴が開きそうになっていることに気が付き、新しい水着を買わねばならなくなった。試着に行くタイミングもない、ということでオンライン発注した。

届いた水着は着心地がよく、デザインも想像通り、問題なく愛用している。

レッスン水着は基本的に決まった形のものだし、素材もある程度絞られているため、オンラインで買ってもはずす確率は低いかもしれないと思った。

とはいえ、やはり、リアルで試着するに越したことはないので、次の購入までに試着を重ねて予備水着を用意したい。

リゾート水着は試着必須

レッスン水着の通販がうまくいったため、勢いづいてリゾート水着をオンライン発注したのはまずかった。まんまと大失敗してしまった。

疲れた夜中のテンションで、返品可だと思い込んで発注したら返品不可だった。すごくいいわけじゃないけど、すごくダメでもない水着が届いた。

形が決まっているレッスン水着と違ってリゾート水着は形も色柄も多様。リゾート水着については試着せずに買うのはやめたい。

万難を排して試着にいく

前述の通り、レッスン水着であってもリゾート水着であっても、試着はしたい。しかし、特にリゾート水着は、予約販売とかオンライン限定とかが多く、店舗で見られる期間がとても短い上にブランドによってリリース時期がずれていて、一度に店を回って色々着るということがなかなかやりにくい。

やりにくいが、それでも、気になるブランドのサイトをマメにチェックして新作を確認したり、試着できる店舗やイベント・ポップアップの日程を確認したりして、試着のチャンスは逃さないようにするしか、現状、This is meな、自分にとっての最高の水着には出会えない気がしている。

まとめ

レッスン水着もリゾート水着もブランドサイトのマメなチェックをして、店頭に出るタイミングを逃さずに試着して、気分の上がるものを買うという普通に自問自答して服を買うのとあまり変わらない話にまとまってしまった。

服飾に限らず、何かを買う際にこういうプロセスを踏むことは、This is meなアイテムを集める上での基本だと考えて行動するのがよいのかもしれない。

なお、これを書きながら、まだまだ水着アパレルワールドは奥が深そうだなと思ったので、引き続き水着選びのベストプラクティスを模索していきたい。

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