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入社半年… 3つのコミュニティで登壇してわかった「新参者こそ登壇すべし!」

どうも、株式会社デジタルキューブグループ 広報のタカバシです。

転職して半年が経ち、前職と同じく毎週1回のペースで note の更新を続けています。しかし、大きく変化した点がひとつあります。それは「コミュニティへの参加」です。


デジタルキューブの特徴として、公式サイトにも掲げられているコミュニティへの貢献があります。メンバーはイベントに参加するだけでなく、登壇も行い、これまでに累計で250回以上登壇しています。

その会社の広報として働くことになり、コミュニティに積極的に参加する必要性を感じ… その結果、これまでに3つのコミュニティで登壇する機会をいただきました。

WordCamp(WordPress のコミュニティ)

まず、WordCamp です。WordCamp は WordPress コミュニティによって主催されるカンファレンスで、WordPress についての情報交換やネットワーキングが行われるイベントです。

このイベントでは、WordPressの利用者や開発者が一堂に会し、情報共有やスキルアップを目指すための様々なセッションやワークショップが開催されます。デジタルキューブメンバーは、これまで70回以上登壇し、非常に深い関わりを持っており、最も親しまれているコミュニティの一つであると言えるでしょう。

僕が参加・登壇したのは、2024年2月に神戸で行われた WordCamp Kansai 2024 です。僕自身が長年ブログをやっていることもあり、12年前にもブロガーとして登壇経験がありました(その時は WordCamp Tokyo でした)。今回もブロガーとして登壇し、AI 時代のアウトプットについてお話させていただきました。

JAWS-UG(AWS のコミュニティ)

JAWS-UG(Japan Amazon Web Services User Group)は、Amazon Web Services(AWS)に関心がある日本国内のユーザーが集まり、情報交換や学びの場を提供するコミュニティです。このコミュニティでは、AWS の利用者や開発者が技術やノウハウを共有し、AWS の活用方法を深く理解し、技術力を向上させることを目指しています。

JAWS-UG は日本各地で定期的にイベントや勉強会が開催されていて、2024年は全国で週2〜3回(平均)ペースでなにかしらのイベントが開催されています。デジタルキューブグループには AWS の認定資格を持つメンバーも多く、こちらも馴染みのあるコミュニティです。

僕が参加したのは、JAWS-UG 沖縄 です。今のところ(2023年12月のリブート以降)2ヶ月に1回のペースで開催されており、12月と2月に参加させていただきました。AWS についての知識がほぼ無い状態で参加した12月は、そのまんまの自己紹介的な LT をさせてもらいました。

#CMC_Meetup (コミュニティマーケティング のコミュニティ)

#CMC_Meetup は、コミュニティの成長と熱量の伝播を目指す「コミュニティマーケティング」の事例やフレームワークが学べるコミュニティイベントです。イベントを含む様々な情報発信で、メンバー間の学びや情報交換を促進し、コミュニティマーケティングを普及し、実践しています。

2024年3月に沖縄 reboot として、沖縄市で開催されるイベントがあったので、そちらに参加しました。イベントのテーマが「スモールビジネスや地域でのムーブメントの起こし方」だったので、デジタルキューブグループの紹介をしつつ、「デジタルキューブがなぜコミュニティに参加するのか?」という LT をさせていただきました。

コミュニティ参加で得られたもの

どのコミュニティでも共通して得られたものは、その業界に関するトレンドや知識、すぐに役立つスキルもありましたが…

何よりも「人とのコミュニケーション」です。

特に、僕のような新参者がその業界や界隈の雰囲気や空気感を理解するには、外から見ているだけ、Web で勉強するだけではなく、人と接することで加速すると感じました。
仲良くなって飲みに行く、みたいなことってオンラインだとなかなか無いですが、コミュニティイベントがきっかけで、というのはいくつか出てきています。

新参者こそコミュニティで登壇すべき!

まだ界隈に認知・認識されていない新参者こそ、(LT 含め)登壇する、矢面に立つことで、認知・認識してもらうスピードが加速すると思います。

大きなイベントでは、その場で直接話す機会がなくても、SNS を通じてやりとりすることがありますよね。そんな時、特に登壇者同士だと話がスムーズに進むことが多いです。インプットはコストがかかるものですから、みんなが同じように拘束されているイベント中に自分のことを知ってもらえるのは、大きなメリットがあると思います。

ひとりでも遠隔地でもできるコミュニティへの貢献

とはいえ、今、僕が暮らしているのは沖縄県なので、都市部に比べてイベントが少ないし、イベントに参加するにもまずは交通費がかかります。ただ、今はオンラインイベントもたくさんありますし、Twitter(現 X)のようにゆるく繋がれるツールもあるので、それをつかえば意外と手軽にコミュニティに貢献できると思っています。それはアウトプットです。

例えば note のオンラインイベントに参加した場合は、Twitter でどんどん感想や疑問などを発信するようにしていますし、それが現地にいないと詳細がわかりづらいリアルイベントだったらなおさらです。

実行委員になって運営を手伝ったり、ボランティアや登壇者として参加するというのができれば良いのですが、そこまでの余力がない場合でも、イベントで見たこと、聞いたことをアウトプットするだけでも貢献になると思います。これは #ひとり広報 な皆さんにもオススメです。リアルで会った時に「あ、あの実況している人!」みたいに認知されていることもありますし…

ということで、デジタルキューブの X アカウントでは時々、参加したイベントについての実況などもしていますので、ぜひフォローしていただけたらうれしいです。

これからも、人とつながり、その化学反応を有意義なものにするためにも、コミュニティに参加して、多くのアウトプット(できれば登壇)をしていきたいと思います。次は JAWS-UG 沖縄のビーチパーティ、かな?

それでは、また。