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EU、対中コロナ規制強化で、陰性証明提示を「強く推奨」で合意。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年01月06日に、EU(European Union/欧州連合)は2023年01月04日に、「IPCR(Integrated Political Crisis Response/統合政治危機対応)」の会合を開き、中国からの渡航者に対し出国前の新型コロナウイルス検査での陰性証明を求めるよう、加盟国に「強く推奨する」ことで合意した。

感染者が急増する中国で、2023年01月08日に渡航規制が緩和されることを踏まえた判断として、このほか、中国発着便の乗客のマスク着用や、域内到着時の無作為検査などを勧めている。

これでは、入ってきますね!

出発ロビーの近くで、偽の陰性証明がただ同然で売られることでしょう。

インフルエンザの時も、複数の場所で、偽の陰性証明が売られた。

それを見破る手立てはあるのか?

毎回のことである。

陰性証明自体が共通ではない。

今回の合意では、中国からの渡航者に、出国前48時間以内に受けた検査での陰性証明の要求を推奨。また、信頼できる十分なデータの必要性から、中国からの到着機と空港での下水検査なども促している。EU加盟国は、1月半ばまでに状況を評価し、導入措置の見直しを行う見通し。

検査官より、偽の陰性証明を作る人の方が経験豊富である。

中国では昨年12月に感染を徹底して封じ込める「ゼロコロナ」政策が緩和され、国内で感染者が急増した。こうした中、フランスとスペイン、イタリアは既に、中国からの渡航者に対し出国前の検査を義務付け。イギリスでも2023年01月05日にイングランドで同様の措置が導入された。中国は先に、同国からの渡航に対する規制は政治的な動機に基づくもので、導入すれば報復の可能性があると警告している。

そんなことで、報復などするな!

中国は2022年12月以降の死者数を22人としているが、科学情報分析を手がけるイギリスのエアフィニティー(Airfinity)は、中国では1日当たりの新規感染者が240万人超、死者数は1万5,850人に上ると推計した。

WHO(World Health Organization/世界保健機関)は、中国の新型コロナによる死者の定義が狭過ぎると指摘している。

ただし、米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2023年01月05日に、WHOのCOVID-19技術リーダーであるマリア・ヴァン・ケルクホーブ(Maria Van Kerkhove)は、「このウイルスが拡散すればするほど、変化する機会が増えるでしょう。」「私たちは、世界中でさらなる感染の波が押し寄せることを期待していますが、私たちの対策が引き続き有効であるため、それがさらなる死亡の波となることはありません。」と述べていると報告した。

WHOの中でも、大西洋を渡っただけで、意見がバラバラである。



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