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メリンダ・ゲイツ、ゲイツ財団を辞任。自身の慈善団体立ち上げにUS$125億を獲得。

米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年05月13日に、マイクロソフト共同創設者ビル・ゲイツ(Bill Gates)の元妻メリンダ・フレンチ・ゲイツ(Melinda French Gates)は月曜日、夫妻が20年以上前に創設した慈善団体を離れ、自身の慈善活動を始めると発表した。

その資金の一部としてUS$125億が寄付される予定だと報告している。

彼女は、「X」に関する投稿の中で、世界最大の民間慈善財団の1つであるビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)から退任するという驚くべき発表を行った。

億万長者の後援者である二人は、27年間の結婚生活を経て2021年に別れたものの、今後も一緒に慈善活動を続けることを誓っていた。

慈善活動ではなく、偽善活動になる?

シアトルの裁判所に提出された最終離婚命令書には、夫婦の財産をどのように分割するかについて二人の間で合意に至った詳細は記載されていなかった。

メリンダ・ゲイツはソーシャルメディア・プラットフォームに「ビルとの合意条件に基づき、財団を脱退する際に、女性と家族のための活動に取り組むためにさらにUS$125億を受け取ることになる。」と書いた。

ブルームバーグによれば、純資産US$1,530億で世界で5番目に裕福なゲイツは、元配偶者と一致する声明を発表し、「設立当初からの財団に対する彼女の重要な貢献」に感謝した。

マイクロソフトMSFT.Oの共同創設者ビル・ゲイツは「X」への投稿で「メリンダが去るのは残念だが、彼女が将来の慈善活動に大きな影響を与えると確信している。」と述べた。

彼女が財団で過ごす最後の日は2024年06月7日となる。

メリンダ・ゲイツは声明で「慎重に考え、熟考した結果、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長の職を辞任することにした」と述べた。

「これは私が軽い気持ちで下した決断ではありません。」

メリンダ・ゲイツの共同議長辞任により、同財団はゲイツ財団に名称を変更し、ビル・ゲイツ氏が単独の議長となるとCEO(Chief Executive Officer/最高経営責任者)のマーク・スズマン(Mark Suzman)は述べている。

https://nypost.com/2024/05/13/business/melinda-gates-quits-gates-foundation-to-get-12-5b-for-her-own-charity/
https://www.reutersconnect.com/all?search=all%3AFWN2MQ11E&linkedFromStory=true
https://pagesix.com/2024/04/22/celebrity-news/melinda-gates-not-engaged-to-former-fox-news-reporter-jon-du-pre/
https://pagesix.com/2024/04/22/gossip/bill-gates-ex-melinda-sparks-engagement-rumors-with-huge-diamond-ring/

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