冬の観光シーズンに向け、スイスはヨーデルをユネスコの無形文化遺産活動のリストに追加するよう推薦した。
スイスの情報サイト「SWI swissinfo.ch」は2024年04月02日に、スイスは、ヨーデルを人類の無形文化遺産の代表リストに含めるようユネスコ(UNESCO/the United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization/国連教育科学文化機関)に推薦を提出したと報告した。
私は当然のこととして、スイスはヨーデルをユネスコの無形文化遺産だと考えていた。
ユネスコの無形文化遺産は、かなり歪んでいる。
スイスのヨーデルは、1987年02月にThe Coerier Alpine Europeとして登録されていた。
連邦文化庁(Federal Office of Culture)が2024年04月02日火曜日に発表したところによると、この推薦は2025年末までに審査される予定だという。
連邦文化庁が発行したプレスリリースでは、ヨーデルは国民の間にしっかりと根付いた模範的で特徴的なスイスの習慣だが、それをさらに発展させ、将来の世代のために保存するにはその取り組みが必要であると述べた。
続けて「具体的な対策が特定され、策定された」と述べた。
とりわけ、「ヨーデルの世界」はスイス全土でより良く結びつき、若い才能が奨励されることになる。 文化局によると、12,000人のヨーデル奏者のほとんどは、連邦ヨーデル協会の780グループのいずれかに所属している。
確かヨーデルは、コミュニケーション・ツールでもあったはずだ。
アルプスの季節が無形文化遺産に指定された。
連邦文化庁は専門家やヨーデル団体の代表らと協力して申請書をまとめ、そのプロセスには18か月かかった。
ユネスコは、無形文化遺産保護条約を通じて、建物や空間ではなく、地域社会の実践や社会的交流に重点を置いた文化遺産を保護することを目指している。 これには、口頭表現、祭り、伝統的な職人技なども含まれる。
ヴヴェイのワイン生産者フェスティバル(winegrowers’ festival in Vevey)、バーゼル・カーニバル(the Basel Carnival0、そしてオーストリアと協力した雪崩リスク管理(Austria, avalanche risk management)など、いくつかのスイスの伝統がすでにリストに載っている。
いっそのこと、アメリカの大統領選挙もユネスコの無形文化遺産に登録したら、どうだろう。
https://r.sib.swissinfo.ch/mk/cl/f/sh/7nVU1aA2nfwFRN00CnTB7W4MOX5NMgu/LKsQ1yA4FUee
https://r.sib.swissinfo.ch/mk/cl/f/sh/7nVU1aA2nfy8QtVJBMhd9sOAYtaA6dQ/NJJOuYxgfEcA
https://r.sib.swissinfo.ch/mk/cl/f/sh/7nVU1aA2ng01QQ0c9vw5CEhyjG4wqZw/ku-AoYT8gj9U
https://r.sib.swissinfo.ch/mk/cl/f/sh/7nVU1aA2ng1uPwVv8VAXEb1mtcZjaWS/jJwDJy5CQnvL
https://theswisstimes.ch/rssfeed/yodeling-to-become-a-unesco-cultural-heritage-site/
https://foreignaffairs.co.nz/2024/04/02/mil-osi-translation-yodeling-candidate-for-unesco-intangible-cultural-heritage/
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000072263
https://www.lebendige-traditionen.ch/tradition/en/home/traditions/naturjodel-und-jodellied.html
https://www.researchgate.net/publication/361314423_Identifying_Living_Traditions_in_Switzerland_Re-enacting_Federalism_through_the_UNESCO_Convention_for_the_Safeguarding_of_Intangible_Cultural_Heritage
https://www.eda.admin.ch/aboutswitzerland/en/home/gesellschaft/kultur/unesco-welterbe.html
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