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カンボジア軍基地で弾薬爆発、20人死亡。

AP通信は2024年04月28日に、土曜日午後、カンボジア南西部の基地で弾薬爆発があり、兵士20名が死亡、数名が負傷したとフン・マネ首相(Prime Minister Hun Manet)が発表した。

フン・マネ首相はフェイスブックへの投稿で、コンポンスプー州(Kampong Speu province)の基地での爆発の知らせを聞いたとき「深いショックを受けた」と述べた。 何が原因なのかはすぐには分からなかった。

現場からの画像には、ひどく損傷したいくつかの建物が今もくすぶっており、少なくとも1棟は屋根が吹き飛ばされ、病院で治療を受けている兵士の姿が映っていた。 屋根に穴が開いた家々の写真もあった。

現場の陸軍将校ユエン・ソコン大佐(Col. Youeng Sokhon,)はソーシャルメディアに投稿した陸軍司令官マオ・ソパン将軍(Gen. Mao Sophan)への短い報告の中で、3つは保管用、1つは作業施設お4つの建物が破壊され、数台の軍用車両が損傷したと述べた。 同氏は、村民25軒の家も被害を受けたと付け加えた。

カンボジアは、この地域の多くの国と同様、長期にわたる熱波に悩まされており、爆発が起きた州では土曜日に最高気温39℃(102°F)を記録した。 通常、高温では弾薬が爆発することはないが、長期間にわたって爆発物の安定性が低下する可能性があり、一度の小さな爆発で火災や連鎖反応が発生する危険性があった。

オンライン英語ニュースサービスのキリポスト(Kiripost)は、近くの住民の話として、午後2時30分頃に大規模な爆発が発生し、その後、小規模な爆発がさらに1時間続いたと伝えた。

ペン・キムネアン(Pheng Kimneang)は、近くの工場の窓が割れ、1キロ離れた家々が軽度の被害を受けたと語った。 基地の写真には広大な野原があり、近くに民間の建造物はないようだ。

フン・マネは兵士の家族に哀悼の意を表し、政府が彼らの葬儀費用を支払い、死者と負傷者の両方に補償を提供すると約束した。

ウエストポイントの陸軍士官学校(U.S. Military Academy at West Point)を卒業したフン・マネは、退任するまで38年間カンボジアを率いた父フン・セン(Hun Sen)の後を継ぎ、昨年首相に選出されるまで陸軍司令官を務めていた。

Soldier of Kompong Seila Office - 軍事基地の緯度、経度。
11°05'58.3"N 103°54'36.1"E
または、
11.099514, 103.910017

https://apnews.com/article/cambodia-soldiers-killed-ammunition-explosion-4522aa562f144ec0f1edc8f11afbe39d
https://apnews.com/article/cambodia-hun-manet-parliament-sworn-prime-minister-c3ba3c6dcb065a7d17868027ab00b490
https://www.theguardian.com/world/2024/apr/28/ammunition-explosion-at-cambodia-military-base-kills-20-soldiers

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