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アフリカ・ファッション

NGV(National Gallery of Victoria)が2024年05月31日から開催する「アフリカ・ファッション(Africa Fashion)」は、20世紀半ばから現在までの現代アフリカ ファッションの創造性、創意工夫、そして世界的な影響を讃える。 ファッション、テキスタイル、装飾品、写真、音楽、映画に及ぶ200点を超える作品が展示されるこの展覧会は、大陸そのものと同じくらいダイナミックで多様性に富む、繁栄するファッション シーンに光を当てる。

ロンドンのヴィクトリア アンド アルバート美術館(Victoria and Albert Museum, London)が企画し、NGVと提携してメルボルン(Melbourne)で開催される「アフリカ ファッション」は、オーストラリアの美術機関でこれまでにこの地域のファッションを展示する最大の展覧会である。 コフィ・アンサー(Kofi Ansah)、クリス・セイドゥ(Chris Seydou)、シェイド・トーマス・ファーム(Shade Thomas-Fahm)などの最初に世界的な注目を集めた先駆者から、テーベ・マググ(Thebe Magugu)、イマネ・アイッシ(Imane Ayissi)、イアミシゴ(IAMISIGO)、リサ・フォラウィヨ(Lisa Folawiyo)などを含め、最新世代の最先端のクリエイターまで、アフリカ20カ国から50人以上のデザイナーやアーティストが参加する。

年代順およびテーマ別に編成された「アフリカ ファッション」では、アフリカ人個人の声や視点、アフリカの歴史や文化の豊かさを前面に押し出しています。 この展覧会は、アフリカの独立運動と解放時代に始まり、1950年代と1960年代の文化ルネッサンスにおける、芸術、映画、文学、音楽と並んでファッションの重要な役割に光を当てる。

過去と現在のポートレート写真も中心的な役割を果たし、ファッション、主体性、自己表現の関係を示しています。

大陸の現代ファッション産業の多様性と創意工夫は、現代アフリカで働く多くの画期的なデザイナー、コレクティブ、スタイリストによる現代的なオートクチュール、既製服、オーダーメイド品の目を引く展示で探求される ミニマルから職人技、マキシマリスト、そして物語に至るまで、アフリカ・ファッションは、この世界的に影響力のあるシーンの魅力と政治性を垣間見ることができる。

彼らもディスコが好きで、時々見に行った。彼女たちは横ではなく、縦にダンスをする。


ディスコにはスモークが焚かれ、ダンスをするとそのスモークから頭が飛び出す。

そう、サバンナのダンスである。マサイの戦いのダンスである。

ロンドンのヴィクトリア アンド アルバート博物館主催の展覧会。
2022年7月2日から2023年4月16日まで。アフリカおよびディアスポラのテキスタイルとファッションのシニアキュレーターであるV&Aのクリスティーン・チェチンスカ博士(V&A’s Dr Christine Checinska)とプロジェクトキュレーターのエリザベス・マレー(Elisabeth Murray)がキュレーターを務める。

https://www.ngv.vic.gov.au/exhibition/africa-fashion/

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