オリンピック聖火がマルセイユ港に入港。パリ大会への道。
FRANCE24は2024年05月08日水曜日に、何万人もの人々がフランス南部の都市マルセイユ(Marseille)に集まり、オリンピックの聖火を歓迎し、パリ夏季オリンピックに向けた新たな節目を迎えた。
飛行機がない時、日本人が最初に経験するヨーロッパであったマルセイユ。
夕暮れ時、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」が堤防から響き渡る中、荘厳な3本マストの船がオリンピックの聖火をマルセイユの有名な旧港に運びました。
空軍は、上空で飛行機がオリンピックの5つの輪を描き、その後フランス国旗の赤青白の色を描きながら、船の到着をマークした。
海岸沿いの封鎖されたステージエリアへの到着を数万人が歓声を上げる一方、祭りを見下ろすバルコニーや窓からは数千人が手を振った。
マルセイユ生まれのラッパー、ジュール(Jul)は、2012年オリンピック水泳男子50メートル自由形チャンピオン、フランスのフロラン・マナドゥ(Florent Manaudou)によって聖火が陸地に運ばれた後、聖火台に点火した。
2024年05月08日にマルセイユでオリンピックの聖火台に点火する地元ラッパーのジュール。
聖火の陸上への移送は、フランスと遠く離れた海外領土を横断する12,000km(7,500マイル)の聖火リレーの始まりを告げる。
マルセイユに到着したエマニュエル・マクロン大統領(President Emmanuel Macron)は、聖火を運ぶ19世紀の船「ベレン」(Belem, the 19th-century ship carrying the torch)で航海したフランスのオリンピック選手たちと面会した。
マクロン大統領はギリシャ商人が設立した港湾都市マルセイユのオリンピック・マリーナで「聖火の到着により、この国はオリンピックに参加する(With the arrival of the flame, the country enters the Games)」と述べた。
主催者らは、わずか79日後に行われる初の一般公開ショーのオリンピック開幕が、チケット価格や安全性への懸念をめぐる痛ましい論争の後、興奮を高めるのに役立つことを期待している。
花がない小池百合子が主催した東京オリンピックは、悲惨にも完全な失敗であった。
チーフオーガナイザーのトニー・エスタンゲ(Tony Estanguet)は月曜に「これは私たちが非常に長い間待ち望んでいたものだ」と、パリで最後にオリンピックが開催されてから100年が経ったことに言及し、「ゲームが帰ってくるよ。(The Games are coming home.)」と語った。
2024年04月27日---オリンピックの聖火をフランスにもたらした歴史あるフランス帆船ベレン号の冒険。
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