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録画しておいた
『ミステリと言う勿れ』第二話

を見て、不覚にも涙してしましました。

『ミステリと言う勿れ』は
田村由美さんの少女漫画が原作のドラマ。

田村由美さんと言えば『BASARA』

を読んでいましたが
この作品は未読。

『BASARA』とは全く違うテイストですね。

さて、ドラマ『ミステリと言う勿れ』第二話の
どこに涙したかというと

かつてイジメられていた青年に対して
主人公の整(ととのいう)くん
(菅田将暉)が話した内容です。

日本ではイジメられた人に対して
「逃げてもいい」
というような救済をするが
海外の一部では
イジメをする人に対して
「病んでいる」
としてカウンセリングなどを受けさせる

という感じの内容でした。

もう化石になるような古い話ですが
ちょっとしたイジメを受けたことがあります。

そのときのわたしの思考回路は
・家族に迷惑をかけたくない
・自分が悪いんだ
・自分には価値がない
・自分なんて必要ない
・消えればいいのに
という感じでした。

わたしの場合は
その状況から逃げたいよりも
イジメた人を恨むよりも
自分の存在を否定する方に
突っ走った感じです。

そしてそれは
イジメを受けていた時だけではなく
ずっと根底に残っていて
何十年も苦しみました。

自己否定まっしぐらだったのは
イジメ以外にも色々な要因が
あったんですけどね。

だから整くんが言った
「君は悪くない」
という意味合いの台詞に
ついつい涙してしまったのです。

なんだかおかしなキャラクターの
整くんですが
妙にズキッとすることを言います。

第二話ではイジメの件以外にも
良い台詞がありました。

原作…買おうかなぁ…



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