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異文化とのコミュニケーションでつまずくのは『言葉』だけじゃない!

今回はコミュニケーションについて考えてみたいと思います。

日本の真ん中あたりの
山の中で密やかに生息しているので
あまり異文化とふれあう機会はないのですが
ひろさんの記事を読んで色々と考えました。

口下手な人間はコミュニケーションが下手くそなのか?

こう問われれば
わたしはと答えます。

コミュニケーションとはしゃべることだけではありません。

ストアカでコミュニケーションの講座をはじめましたが
「話す」ことよりも「ことば」以外について
厚めにお伝えしているのは
わたし自身が
口下手なりにどうやってインタビューをしていくか?
と考えることが多かったからです。

言葉以外でのコミュニケーションを
『ノンバーバルコミュニケーション』と言います。

表情やしぐさ、声のトーンやテンポなど
言葉以上にたくさんの要素があります。

普段、あまり意識せずにやっている動作や表情などを
意識して使うことで
とても質の高いコミュニケーションが取れるようになります。

言葉の違う国の方とも
身振り手振りで意思を伝え合うことも可能です。

名古屋の街を歩いているとき
恐らく英語圏の国の方に地下鉄の場所を聞かれ
日本語と身振り手振りだけで場所をお伝えしたことがあります。

ノンバーバルコミュニケーションなら世界共通……
と、言いたいところですが残念ながら違います!

例えば、日本人はパーソナルスペースが広い傾向があると言われています。
※パーソナルスペースとは、個人が持っている縄張りのようは範囲。
その範囲内に他者が入ると不快に感じたり怖いと感じたりします。
これは相手との関係性でも範囲が変わります。

だから、日本人が快適だと感じる距離でお話をすると
パーソナルスペースが狭い地域の方は
「他人行儀」「心に距離がある」「冷たい」
という印象を持つ可能性があります。

このように、実はノンバーバルの感じ方や意味合いにも
国によって様々な違いがあります。

海外の方とコミュニケーションを取ることが多い方は
言語以外の面にも少し注目してみてください。

とはいえ、わたしは異文化について詳しくないので
ぜひひろさんのnoteを参考にしてくださいね。

そうした違いを理解していくのも
とても楽しい発見だと思います。


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