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多様な雇用形態の人たちをチームにまとめ、より良い仕事にしなければならない 5月16日 Managing Nontraditional Employees 雇用形態の多様化

本日のテキストも、『 #ネクスト・ソサエティ 』第Ⅲ部 第2章 人こそビジネスの源泉 177〜178ページから。eラーニング教材『ネクスト・ソサエティ』は未確認。

#5月16日  木曜日。
5月後半に入りました。
残り半月もいい成果を上げていきましょう。
今日の #ドラッカー365の金言
テーマは
#Managing_Nontraditional_Employees
#雇用形態の多様化

本日の金言:
#これからは多様な雇用形態の人たちをチームにまとめなければならない

ACTION POINT:
#従来型の社員ではない人たちを惹きつけ一体的に働いてもらってください

国籍も違う、立場も違う、働き方もそれぞれ。そんな人たちをチームとしてまとめてやっていくにはどうしたらいいか。

多国籍企業や多民族が活躍するスポーツチームに対して憧れを持つ人がいますが、現実はそうではない、ということを理解しなくてはいけません。どんな組織も、いや、多国籍企業だからこそ、独裁的な面も少なくありません。

多国籍企業では、組織のボスや部署マネジャーがすべて決断して責任も背負います。
成功すればマネジャーは出世し、マネジャーの組織は拡大し、失敗すればその逆が起こります。最悪部署ごと無くなるのが普通です。

広告代理店時代の話ですが、プレゼンで失注し、売上の見込みが立たない場合、そのチームは解散になります。どのチームもプレゼン命。必死に作り込んできます。

不幸なのか幸いなのか、わが国の場合、そこまでシビアではありません。トヨタの仕事で失注しても、日産のチームのヘルプに回る、あるいは、異業種のチームへ回る、ということもあるからです。そして、臥薪嘗胆、次回の機会を狙って、腕を磨く。

チームワーク、というのは、そういう中で築いていくものです。友情は、お互いの実力を認め合った後に生まれる、という考え方です。

ですから、まずは個人の実力を磨くこと。
職人の世界も、外資や多国籍企業の世界も同じことです。
力の世界なのです。

雇用形態は多様である。フリーランス、パート、派遣社員、アウトソーシング先の社員として働く。知識労働者の間では、このように働きつづける早期退職者が当たり前の存在となりつつある。

実力をつけましょう。
その世界でリーダーシップを発揮するにも、生き残るにも、組織で意見を通したいなら、それしかありません。

ラーメン屋として成功したかったら、美味いラーメンを提供することを避けることはできないのですから。


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