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子どものほっぺを安易に触るのは善か、悪か

おはようございます^^
祝日にも関わらず、不意にお家時間ができました。
子ども達が試合や、1日練習や、夫も付き添いや、私が体調不良や。
え?
子ども達が週替わりでお腹の風邪とやらに罹患し、最後のバトンが私。
なんでやねーん。
身体からのSOSかもしれないと言うことで、大人しくStay homeします。


「あなたのお話を聴くだけ」活動(改8)。

2024年3月から始めた「あなたのお話を聴くだけ」活動。
一番聴かなきゃいけないのは、身体の声ですね。
健康があれば何でもできる。
健康が無いと何もできない。
年末年始と、今週、よくよく痛感しています。
ちゃんと健康診断も行かないとなぁ。
去年から基盤の作り直しが課題です。トホホ

違いの実録:今を生きる子ども達vs親の子ども時代

実の親が言うのもアレですが。
長女も、長男も、年相応でとても子どもらしくて、可愛いです。
二人とも、いつも和の中心に居る訳ではありませんが、
両脇に大人か子どもの誰か、何人かでワイワイしています。
それが嫌なわけでも無く、周りに合わせているわけでも無く。
一緒に楽しそうにワイワイしてる。
クラブの保護者陣にも人気で、先生・コーチ陣からも割と好評価です。
校外で姿が見えたら、子ども同士でいつも声を掛け合っているし。
どうやら二人とも愛嬌があって、コミュニケーション力が高いみたいです。

羨ましい限り。
私は小さい頃から、壁を作って、あまり人を寄せず、同世代より、ちょい上世代と話すタイプでした。家庭のいろいろな経験と事情で、自分なりに自分を守っていたんだろうと思います。
当時の私は『こういう子達と仲良くなりたいなー』と、遠くから指をくわえて見てました。
と言うことは、今このような姿に育った?育てた?うちの子達は、内なる私の願望なのか。
何にせよ日頃の私の声掛けのせいで、価値観の押し付けや、子ども達が無理してなければいいのですが。

愛嬌のデメリット

長女も、長男も、お餅みたいな頬です。
ついつい、触りたくなっちゃう。もっちもちです。
加えて長男は、小柄で、丸刈りなので、マルコメ君風。
大人ホイホイと言っても過言ではないくらい、
「可愛い~」と皆様かわいがってくださいます。
もれなく、なでなでしてくださいます。
ほっぺも、むに~っとしてくださいます。
先方は、あくまで距離を縮めるためのスキンシップです。

ここからが本題。
相手が大人で明らかに悪気が無く触られると、
長女も、長男も、実は硬直しています。
大人しく撫でられている風に見えているだけ。
彼らの心の声は『触られるのが嫌』でも『嫌って言いにくい』。

「え~?そんなことないでしょ。」
「だって、可愛いから、つい…ねぇ?」
と、おっしゃりたい気持ちはよくわかります。

「可愛いね~」って言いながら自分に触れられて、
「やめて!!」って嫌がって相手の手を払っても
可愛がってもらえるのは、動物くらいじゃないかと。
たとえ子どもであっても、手を払われた時の相手の気持ちも、
相手から何て言われるかも、想像すると言えないみたいです。

対 子ども おさわり・会話のお作法

おさわりや会話に作法があるかどうか知りませんが。
子ども達の話や自分の経験から、
結論『年齢・性別問わず、なんぴとも等しく人として対応する』です。

たとえば子どもと大人の会話。
私が子どもの側に居ると、近くの大人の方から、親の私によく聞かれます。
「何歳ですか?」
「抱っこして良いですか?」
「ほっぺ、気持ちよさそー!触っても良いですか?」
「幼稚園/学校/クラブ、楽しんで行ってますか?」
「○○(食べ物・教科・スポーツetc.)は好き/嫌いですか?」

私の回答は、決まっていつも「わかりません。本人に聞いてください」
私の子ども時代について、質問いただいていたら全然いいんです。
最初だけ様子伺いで、私に聞いてくださる分には全然良いんです。
直接子ども達に質問いただいて、彼らが答えかねていたら全然いいんです。
でも大体『それ私に聞かれてもわかんないなー』が、私の本音です。
日や時間や気分によって食べたいものが変わるか、それ以上に彼らの興味は聞く度に全然違います。大人でも一緒なんですけどね。

「え?親なのに、子どものこと、わからないの?」
「え?親に聞くの、よくある(『普通の』)会話じゃない?」
と、思われるかもしれないんですけど、私は子ども達じゃないので。

私は、聞かれた子ども達に対する質問をそのまま、子ども達に投げます。
すると、子ども達は自分の中に答えがあれば答えます。
わからなければ、わからないと言います。
で、その方は子ども達への質問を、私に再度投げます。
もちろん、私はそのまま、子ども達に投げます。
そして、子ども達は答えます。
何かの出来レース??と思っちゃうほど、何度も私を通してくださいます。
未就学前時代は多少、親の陰に隠れることもありましたけど、
小学校進学前の子ども達は、質問主の顔を見て答えられていました。

本人に直接聞くと言うことは、
「好きな人に直接話しかけるのは無理だけど、友達を通して好きな人の情報収集なら!」
の間に挟まれた友達のような感覚?にも似ているような。

要は、子どもを侮るべからず。子ども扱いすべからず。
って感覚です。
意思疎通は、自分の言葉が相手に伝わるかどうかという点が重要。
お互いに合わせる、必要なら扱う言葉を平易にする意識も大事。
赤ちゃん言葉や、子どもっぽいしゃべり方をするってこととは似て非なる。

性教育は何歳から?問題に近い感覚。

会話のお作法はさておき。
相手に触るって、性教育に近いものがあるなと。

私は、子ども達がある程度まとまった言葉や文章を話せるようになってすぐ性教育を始めました。
『水着ゾーン』を父母以外の人に、不用意に触られた時どうする?練習や。
『月経』に至っては、あえて期間中にお風呂に一緒に入ってみたり。

最難関とも言える『子作り』については個別に説明しました。
「赤ちゃんはコウノトリが…」のくだりを知らない時期に。
すると、二人とも泣きながら「生んでくれてありがとう」って言いました。
彼らの涙は嬉し泣きでした。
ハグもしてくれました。

私は涙は出ず、ただただ驚き。
『そんな感動したの!?こっちは行為を事細かに説明するから、まあまあ恥ずかしいのに!』の気持ちは、終始押し殺して笑顔で解説に努めましたが。
録画しときゃ良かったなーと少々後悔。
世間的に良いか悪いか、早いかどうかは知りませんけど、私は実体験をもとに幼児期からの性教育に賛成派です。

だから、私は子ども達に触る時は極力「今いい?」と許可をもらってから。
明らか慰めが必要な泣き方、落ち込みとかなら、確認せず抱きしめますが。
我が子限定。

彼らが父母の水着ゾーンを触ったら、「嫌」「ダメ」という態度と言葉も一貫して示しています。
子から親なので、完全拒否はしませんが、親だって嫌なものは嫌です。
はっきり、きっぱり、丁寧に伝えています。雑な時もあるけど。

加えて、外では絶対にしてはいけない、とその理由も毎回添えます。
そこはシンプルに「大人が他人にしたら犯罪」「警察に逮捕される」と。

そう、大人が他人にしたら犯罪だからね。

ほんと、これに尽きます。
言葉を選んで事実だけ伝える。
シンプル イズ ザ ベスト。
だからこそ『年齢・性別問わず、なんぴとも等しく人として対応する』

恋人かパートナーでなければ、相手の顔に不意に触りませんよね。
そもそも他人に触りたい許可も、確認も、滅多に取りませんよね。
他人の身体に触る場面って、事故や怪我等てあてが必要な緊急事態か、ゴミが付いてるか、めっちゃ好きか、気になる相手か、くらいしか私は思い付かないです。

子ども達の話を聞いて,
ちょっとした会話、ちょっとしたボディタッチに気を付けたいなと思った、おうち時間の昼下がりでした。

今日も愛のある穏やかな一日となりますように~^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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