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相槌の種類のデザイン

 礼儀作法のお話ではありません🙅

 (特に目上の人への返答として)『了解』ではなく『承知しました』の方を・・・この例については「心得ている」という方は一定数いるでしょうか。「聞く側」の方が疎いとこも多々あるわけなので”大怪我”のおそれは低めではありますが、「無難な表現」を選ぶことは大切です。

 あと、「~するべき」も嫌われがち。
 これは目上か否かは関係なく、対話の雰囲気としてもしくは語感・心象として、との要素が強くなるのかも知れません。つまり聞く側の主観や信念、寛容性にも左右され得るのでしょう。この言い草を嫌う人の前で使うと一気に信頼性ガタ落ちで良好な関係を保てません👊

 それ以外に、
・結構乱発されていて、
・大多数が一切歯牙にもかけないであろうフレーズ/場面種別としては《レスポンス》
 について、以下展開します✍

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 日常会話においてもよくあるのですが、もっと”手堅く”見掛けがちなシーン:テレビ番組の中 のイメージで進めましょうか📺

 専門家のような人が、比較的”斬新な”見解であったり講釈であったり、説明/披露するような場面があったとします。

 出演者(≒有名人/いわゆるタレント)の反応のうちで主流のもの --- 

  • 分かりやすい

  • なるほど

  • 確かに

…この辺りの〔態度〕は概ね、どうも引っ掛かるのです😨

 敬語の領域での連想類似例を挙げるとすれば、目上の人に「ご苦労様です」や「お任せします」と言ってしまうような感じです。
 これって、”無頓着”な人にはなんともないのですが、当方のような敏感なタイプ、もしくは旧来の用法が定着している人にとっては不適切。

 

 上に挙げた3つ。
 それ、「どの口が言う」のでしょうか(~_~;)

 普段からmy note を丁寧に読んで下さっている方の場合には当てはまらなそうですがもし薄く表現するならいわゆる「上から目線」なレスポンスフレーズに感じます。
 対人関係構築の専門家による典型的指南の類だと、あるいは、世代によっては、『共感フレーズ』の例としてこれらの”頷き”系は推奨されているのかもしれません。が、評価というか〔結果〕〔効用〕は受け手がくだすもの。場面にもよりますが概ね、こちらとしては「むしろがっかりさせられる態度」だと感じるシーンが多いのです😵‍💫

※例えば、「Aさん、あなたは、夜、寝つきが悪いのですか?もしかして、床に着いて睡眠に入る直前までスマホを眺めたりしてませんか?」
という会話展開のときに言う『確かに、そうなんです…』ではないですよ。
⇒「あなたの説明している点に反論無いわ」寄りの『確かに』例に対する違和感

 

 本人は「深くは考えていない」のでしょうが、このひと言が意外と”人となり”が出るのかもしれません。

 自分に無い要点を聞かせてくれた時など、感心を表に現わす際の言葉を発するのなら、
・「そうなのですね!」
・「へぇ~」

に留めておきましょう。むしろその方が敬意が添えられている。そのように感じます。


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