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気になる用語について① - カタカナ語や外語のデザイン~その意味と慣用

 当方の好みとしては「あまり興味がない」との感想抱きながらも時々観ることになりがちな情報番組系の一種。

・あるジャンルの食品を、各社・銘柄ごとに比較。
・国民(視聴者)アンケートでの票数ばかり(=人気度)に基づくのではなく、(例えば)番組が選んだ専門家等によって査定
・評価基準を5項目設定。各項10点配分で計50点満点

この類、一度はご覧になったことがあるでしょうか。

 

 つまり、各商品を総合的にジャッジして、ランキングするという企画で、下記の《レーダーチャート》をお示しするとイメージが湧きやすいですね!

 

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https://chachart.net/radar にて試作

 

 ”公正”公平”な判断にて、”忖度無し”の、がポイントですかね😷

 その信憑性や信頼性について、という主旨の記事ではなくて、表題のように、かなり昔から気になっているんです…

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 味に関することですので、概して審査員の〔主観〕によるものになりますね。別にそこに異論はありません。
 その流れで、貴方がこの5項目をご覧になって、「ん?主観的ではないものがある…」と気付いたりしませんか?

 

 

皆が当たり前のように使っているであろうカタカナ語:

コストパフォーマンス
略して、コスパ

 

 これの意味って、何ですか?

 もしあなたが上記のような採点をする立場だとして、その商品の価格が安ければ【コスパ良好👍】としていませんか?

 

 ことカタカナ語においては、日本語への翻訳が一義的にマッチしないということが珍しくないため敢えて日本語に置き換えず、多様性を持たせつつ、で自分が捉えたニュアンスを含めて使うことが多い…当方自身がその系統なのですが。

 貴方にとっての『コスパが良い』って何?

 という違和感が拭えず、本質不在な一例だと思えます。

 

◆良質であるにもかかわらず、
 価格がそう高くない

と感じる時、に付ける評価用語のはずで、

もし、ただ「安価か否か」軸で居るのなら、『安さ』又は『価格』という語で充分じゃないですか?

 

† 『リーズナブル』も、使われ方が危うい😰

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 【新たに覚えた用語を使いたがる】傾向というものは払拭されないのでしょうね。

 某番組で、次の表現がありました。音楽系バラエティーです📺

 

BPMが速い ・・・

 

 百歩譲っても、『BPMが大きい』でしょうね。

 

 『テンポが速い』でいいじゃないですか。
 ビー・ピー・エム、って音数を増やしてまで、詳しくない人を困惑させてまで、厳密には同義ではない(≒そのまま置換できない)語を「使いたがる」のですね…😞

 

 挙げ始めると色々あって… 取り敢えず今回はおしまいです🙇
~明日も国語系にしようかな🤔✍

 

「残念な展開を回避したい!」とお思いでしたら是非、以下の記事で既に提起申し上げた語句はおさえておいてくださいね!

 

 

 

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