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オンラインサロンと多様性

オンラインサロンに入る人と入らない人。
私のリアルな周辺の人に(友達、親類など)オンラインサロンに入っているという人は皆無です。
(もしかしたらこっそりと入っているのかもしれないけど)
なんなら私が、オンラインサロンの人に会いに東京に行くんだ、などという話をしたら「怪しくない?」「気をつけて」「辞めた方がいい」「すごいね」などと言われ、信じられないという顔をされることがほとんどです。
(一応福岡市内の決して田舎ではないところに住んでいます)

私はいくつかのオンラインサロンやスクールに所属しています。
最初に入ったのは勝間和代さんの「勝間塾」。今も在籍中です。
入ったのは48歳で、2年半前になります。その時の私は前述の人々と同じく、よくある不安を抱えながらも、好奇心を抑えきれず、勇気の一歩を踏み出しました。(大げさ!)

入ってみたら、webサイトはシンプルな作りで、何をしたらいいかはすぐ理解できました。というか親切な方がたくさんいて、すぐ色々教えてもらえました。
塾生のプロフィールを眺めたり、投稿を眺めたりしていると、あまりの皆さんのスペックの高さに足がすくむ私。わー場違いのところに来ちゃったかも。
恐る恐る、少しづつ、交流を始めました。

今日のnoteのタイトル「多様性」。
今、周辺を見回してみると、オンラインサロンと、そこから派生した人々との繋がりがぐるりと私を取り巻いています。
さまざまな職業、背景、性別、居住地の人がいて、オンラインサロンに入らなければ出会うことのなかった人たちで溢れています。
実際にリアルにお会いできた人たちもたくさんいます。

Facebookの友達は、今確認してみたら156人いました。友だち100人できるかな?どころの話ではないですね。(あらためて今すごくびっくりしています)

オンラインサロンからの影響で、これまで全くやったことのなかったSNSでの発信を始めました。Facebookの作り方も知らず、サロンで知り合った友達に教えていただいたぐらいです。
(SNSってリア充の人がやるもんだと思い込んでた)
X(Twitter)、instagramなど、本当に恐る恐るアカウントを作って発信し始めたのですが、そこからまた人とのつながりがぐんぐん広がっています。

私は50代ですが、この年代は、テクノロジーについていけるかいけないかの境目にいるような年代です。私の同級生でもパソコンに触れない・・・っていう人たくさんいます。社会人としてやっていく途中で、インターネットやスマートフォンやSNSがブワーッとやってきた世代なので、仕事や生活にあまり関係なければ、積極的に関わらない以上詳しく知ることがなかったはずです。もちろん私以上の世代の皆さんも。
オンラインサロンに入るか入らないか?の境目も、ここにもあるように思います。

繰り返しになりますが、私はめちゃくちゃ多種多様な人たちと関わっています。
その中で、私の中にあった消極性も偏見も自己卑下もそっと去り、「色々な人がいて当たり前。色々だから面白い」というところに行き着いています。それは私にとって、とても軽やかな世界です。

もし2年半前に、思い切った一歩を踏み出さなかったら、私は今どこに行き着いていたのだろうと思います。SNSをすることも、起業することも、きっとなかっただろうと思う。いつも同じ顔ぶれの中で、この街だけで、生きていたのかもしれません。

ちょっと聞いてよ、と愚痴を言える友達。
うまく稼げるヒントを伝授ください!と言える友達。
一緒に旅行行こうよ!いいよー!と言ってくれる友達。
あなたならできるよ!と言ってくれる友達。
面白いことやってみようと誘ってくれる友達。

大人になってから新しくなんのしがらみもない友達を作るのは難しいと思う人も多いかもしれませんが、私はオンラインサロンで、生涯の友と呼べる人や、ビジネスパートナーができました。ああ楽しい。

というわけで、note読者にはあまりいらっしゃらないかもしれませんが、オンラインサロンに入ることを躊躇っている人には「まず一歩踏み出して」と言いたい私です。



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