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ランクマッチシーズン11をドータクン主軸構築でマスターボール級(シングル)まで行けたので構築紹介をしてみる

今回の内容はタイトルのままですが、2020年10月のランクマッチ・シーズン11でもシングル・ダブル共にマスターボール級まで行けたのですが、特にシングルでは久々にドータクンを主軸に据えた構築で達成できてうれしいので、構築を紹介することにしました。
あと、せっかくなのでレンタルチームの公開もしてますので、気になった方は使ってみてもらえるとうれしいです。

なぜ今ドータクンなのか

構築紹介する前に、まずなぜドータクンをメインで使用することにしたのかという理由ですが、一番はもちろん愛ゆえにですが、けっこう大きな理由として環境がドータクンに追い風なのでは?と思ったことが理由です。
というのも、シーズン10/11では人気上位10体のポケモンが禁止になっているのですが、ドータクンを主役で活躍させる上で一番の目の上のたんこぶがエースバーンでした。
特性を耐熱にしていても、キョダイカキュウで特性無視して落ちるケースが多く、エースバーンの存在がドータクンの活躍に影を落としているという事実がありました。しかし、今はエースバーンがいない。ということであれば、ドータクンの活躍のチャンスなのでは?ということで組んでみました。

今回の構築

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今回の構築はこんな感じで、メインは耐熱ドータクンで、ドータクンの刺さりがどうしても悪い場合は激流アシレーヌがダイマックス枠です。
基本的にはこの2体以外はダイマックスをしないので、メインはこの2体のどちらかになります。

今回の構築の流れ

今回の構築のコンセプトは、「ちょうのまい」をバトンタッチでエースにつなぎ、できれば3タテにする。難しい場合は残りのポケモンで削りきるという流れを想定しています。
まず、メインのドータクンには突撃チョッキを持たせ、防御/特防共に高い耐久を実現しています。
技は基本的にダイマックスで使用する前提なので技威力が高いものを中心に選んでいます。タイプ一致の最高火力てっていこうせん、苦手な地面への対抗策のくさむすび、ダイマックス切れた後でも高い火力を出せるワイドフォース(ダイマックス中にサイコフィールドにしておく)、タスキ潰しも兼ねてのメテオビームの4つで、基本的には特殊攻撃で攻撃します。
ドータクンは物理のイメージが強いのか、鬼火とかを打ってくるケースも多く、特殊の方が意外性があって突破力があったりします。また、教え技でドータクンが何を覚えるのかの認知が低いので、ダイロックはけっこう刺さっていました。
この辺はマイナーポケモンを使う側のアドバンテージでもあるので、うまく活かしていきたいところ。
ドータクンを使用する上で問題になってくるのが火力不足ですが、コンセプトどおりバトンタッチでちょうまいが積めれば比較的火力も出ます。
サブアタッカーのアシレーヌはいのちのたまを持たせているので、ちょうまいを詰めればかなりの火力と耐久になるので、ドータクンが活躍できそうにない場合にすごく活躍してくれました。
ちょうのまいバトンを実現する上で重要なのがタスキバタフリーがいかにしてちょうのまいを積むのかという点ですが、複眼からのねむりごなやきあいのタスキの相性もいいので成功率はけっこう高くできましたが、バタフリーはめちゃくちゃ警戒されるのでねむりごなが無効化される草タイプやタスキを潰されるステルスロックには要注意です。
残りの3体ですが、まずトゲデマルは基本的に先発で選出し、ほっぺすりすりで麻痺にして、ビリビリちくちくで麻痺+怯みの凶悪コンボが実現できます。運が良ければトゲデマルだけで3タテできることも可能な凶悪運ゲに持ち込むのが気に入ってます。
特性は頑丈なので、HP1で耐えてからのチイラのみ発動A1段階上昇後のきしかいせいも強いです。
ただ、相手に地面がいるとトゲデマルは活躍できないので、地面がいる場合は選出から外れます。
バンバドロはアシレーヌのお供兼地割れで潰したい相手が出た場合に選出します。具体的にはガラルサニーゴやドヒドイデとかが対象。
砂地獄で相手の交換を防ぎ、どうしようもない状態で地割れを当てて潰します。地割れのPPを最大まで増やすことを忘れずに。
ナットレイは、れんげきウーラオス 対策が主な役割です。
バンバドロ、タスキバタフリー、頑丈トゲデマルは読まれやすくてウーラオス 相手に非常に弱いわけですが、そこで逆をついてゴツメを持った鉄のとげナットレイに交換し、こっちは最小限のダメージ、相手には戦意喪失レベルのダメージを与えることができます。
今の環境はウーラオス の選出率が高いので、ナットレイもかなり活躍できました。

実際に使ってみての感想

相手からすると、こっちのドータクンはまさかメイン型という読みにならない場合が多いみたいで、ドータクンを舐めた選出がされる場合も多く、ドータクンの活躍機会も多かったです。
あと、ドータクンがチョッキ持ちということも読まれづらく、ちょうまいを積んでDが一段階上がった後だと多くの特殊ポケモンを受けることができるので、火力不足だったとしても押し切ることも可能です。
今の環境でドータクンを活躍させることができたのは非常に満足で、かつ新しい形のドータクンの未来も見えたのは大きな収穫でした。
ドータクンを信じてきてよかったと思いますw

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