やめたいルーティン。

人間、誰しも癖くせがある。

これをやるだけで気持ちが落ち着く、だったり、また気づいたらついついやってしまう、みたいな癖や一種のルーティン的な行動は人それぞれあると思うが、僕には一風変わった癖がある。

それは、「髪の長い金髪の人を見るとついつい「X JAPAN…」とつぶやいてしまう」というものだ。

これはもうかれこれ30年くらいは癖になっているのではないだろうか。
もちろんこの癖に意味なんてない。ただ昔のX JAPANのメンバーは金髪で髪が長かったから、ってだけである。
特に、30年前なんてそれこそ金髪で髪の長い人なんて田舎にわんさかいたので、1日に1回は言うことになっていたのではないだろうか。

男性だろうが女性だろうが、はたまたバンドマンだろうがヤンママだろうが関係ない。とにかく「金髪の長い髪の人」はもれなく全員「X JAPAN…」とつぶやいてしまうスイッチになってしまうのだ。

これだけは未だに直らない。

まあそれだけ長い期間、しかも頻繁に口にしてたらそら習慣にもなりますわな。

しかし、それだけならまだ誰にも害は及んでないし、黙っていれば誰にもバレない程度の軽い癖で済むのだが、最近、この癖のおかげで人生に弊害が出てきている。

それは、「X JAPAN…」とつぶやいたあとに「また言ってるやん…」 と思ってついついニヤッとしてしまうのだ。

わかっている。
キモって言うな。
これはさすがに自分でも気持ち悪いな、と感じているのだ。

今でこそ、昔に比べて金髪で髪の長い人はあまり見かけなくなったが、油断しているとたまに出くわすので、どうにかこの癖を治したいんですよね。