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SM好きなモンスターハンター。

カプコンは本当に凄い企業だなと。

カプコンとは言わずと知れたゲームソフトメーカーで、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を始め、「バイオハザード」や「鬼武者」「デビルメイクライ」などのヒット作品を次々と生み出し続けている日本が世界に誇る天才クリエイター集団、というのは日本人なら大半の人はご存知だろう。
僕も子供の頃からカプコンのゲームが大好きで、いい歳こいた今でも夢中になって遊んでいる。

カプコンがリリースしてきた作品はどれも素晴らしいのだが、僕が特に推したいのがシリーズ通してハマっているハンティングゲーム「モンスターハンター」だ。

このゲームの一体どこが凄いのか。

それは、サディズムとマゾヒズムの両方を刺激しているところだと個人的には思っている。

例えば、装備。


とにかく、要求される素材がマゾすぎる。

武器や防具を強化しようとすればするほどその傾向は激しさを増し、めったに手に入らない素材をアホみたいに請求してくるのだ。
しかも、そのレア素材を落とすモンスターの強さと言ったらもう桁違いで、やっと倒せても素材を落とす確率はごく稀という、ドMにはたまらないシステムとなっている。

そして、その素材が落とされた時、ドMたちは歓喜のあまり「ありがとうございます!これからも狩らせていただきます!」状態になるという。

そんなゲームのどこが面白いのかと。ストレスになるだけじゃないか、と思われる人もいるかもしれない。

だが、この企業の凄いところは、同時にサディズムをくすぐることも出来るところにある。

攻撃されたモンスターのリアクションが、たまらなく愛おしいのだ。

あはははは見て見て!
痛そう!痛そうだよ!(´∀`*)嬉


ええ。わかってはいます。ドン引きされていることぐらい。

僕はもう素材なんて出ればラッキーくらいにしか思ってなくて、ひたすらモンスターたちの悶えるリアクションを見て爽快感を得るために狩りをしているのだ。
そもそも、生きるために食肉を得るためではなく、ただ「装備を作りたいから」という理由だけでなんの罪もないモンスターたちを乱獲している時点で、僕の性癖はかなりネジ曲がっているのだろう。

このサディズムとマゾヒズムの両方を満たしているゲームはほぼ無いんじゃないかと思うくらい、人間の心理を幅広く刺激しているのが、カプコンは凄いなと感服している部分である。


そりゃ株価も上がるわな。

ということで、今年もカプコンのゲームで遊びつつ、投資も続けていこうと思っている所存でございます。

今年もよろしくお願いしまっせ、カプコンさん。

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