高橋幸太

やる気があるのは午前中だけ🫠

高橋幸太

やる気があるのは午前中だけ🫠

記事一覧

位置情報ゲームと心配性。

心配ごとの9割は起こらない。 僕はわりと心配性な方なので、起こり得る未来に対応できるように資産運用したり情報収集したりしているのだが、残念ながらこれも徒労に終わ…

高橋幸太
1日前
37

諸行無常を破壊するもの。

この世は諸行無常である。 仏教の教えのひとつで、意味としては「この世にあるものはすべて変化してゆく」、逆に言えば「変わらないものはない」とも言えるだろう。 それ…

高橋幸太
3週間前
124

幽霊のように生きろ。

これは「確かにな」と思った。 世界中のサスペンスファンを魅力した三部作の長編小説「悪の猿」シリーズ。その完結編で、シリアルキラーが子供の頃に父親から送られた言葉…

高橋幸太
1か月前
142

ダジャレから生まれるライフハック。

「コーディネートは、こうでねえと。」 いかがだろう。この日本の紳士たちが誇る笑いの伝統芸「ダジャレ」。おもしろいだろうか。 残念ながら文面なので僕からは君のリア…

高橋幸太
2か月前
184

最後の時になにを想うのか。

相変わらず辞世の句にハマっている。 過去の偉人たちが遺した「人生最後の句」。それぞれの人生の中で成し遂げたかったことや叶わなかった夢、また清々しさや後悔の念など…

高橋幸太
2か月前
140

サスペンスに効くロック。

頭のおかしいサイコパスが大好きだ。 …って書くと人格を疑われそうだが()、これはサスペンス小説の話だ。 なにを考えているのか、どんな手を使ってくるのかもわからない…

高橋幸太
2か月前
79

スマホを変えただけなのに。

やっぱり気分転換は大切だな、と。 先日、数年ぶりに携帯電話を機種変更したのだが、これがまた絶妙に楽しくて仕方ない。最新機種とはいえベースはスマホなので使い方その…

高橋幸太
2か月前
134

白銀本気の罪。

本気と書いてマジと読む。 この文言をどこかで見たことある人も多いのではないだろうか。最近こそあまり聞かなくなったが、それこそ数十年前までは結構な頻度で耳にしてい…

高橋幸太
3か月前
102

やめたいルーティン。

人間、誰しも癖がある。 これをやるだけで気持ちが落ち着く、だったり、また気づいたらついついやってしまう、みたいな癖や一種のルーティン的な行動は人それぞれあると思…

高橋幸太
3か月前
106

招かれざる誤解。

違うんだ。そんなつもりじゃないんだ! そう叫びたくなる瞬間は誰しもあると思うが、僕は最近noteでこれをちょくちょく体験している。 「スキ」を押そうとして、フォロー…

高橋幸太
3か月前
124

このスティッキーフィンガーズめ。

もはや、何者かの仕業としか思えない。 気付いたら、ズボンのファスナーが開いているのだ。 人生において「恥ずかしい」と思う瞬間はいくつかあると思うが、男性にとって…

高橋幸太
4か月前
188

定められた規制の中で。

バスの運転手は、一体なにが楽しいのだろう。 いきなりこんな出だしで怒られそうだが()、ただ、不思議に思わないだろうか。 彼らの仕事は、毎日決まったルートを決まった…

高橋幸太
4か月前
101

SM好きなモンスターハンター。

カプコンは本当に凄い企業だなと。 カプコンとは言わずと知れたゲームソフトメーカーで、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を始め、「バイオハザード」や「鬼武者」…

高橋幸太
5か月前
80

「明日やろうは馬鹿野郎」の嘘。

いつか、小説を書いてみたい。 遠田潤子さんの「冬雷」、柴田哲孝さんの「TENGU」にヤラれてから、いつしかそんな夢を抱くようになった。とてつもない謎を匂わせ、心をえ…

高橋幸太
5か月前
129

ストーリーズと花火職人。

花火職人は、まさにこんな気分なのかと。 今、絶賛インスタのストーリーズで芸術家の気分を味わっている。(今更感 ストーリーズとはもちろん、24時間で消えてしまうイン…

高橋幸太
5か月前
69

「まあいいや」の呪い。

「まあいいや」という言葉は本当に恐ろしいな、と。 「おじさんがする嫌な行動」と言えばいろいろあると思うが、僕が一番嫌悪感を抱いていたのが「指をなめる」という行為…

高橋幸太
5か月前
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位置情報ゲームと心配性。

位置情報ゲームと心配性。

心配ごとの9割は起こらない。

僕はわりと心配性な方なので、起こり得る未来に対応できるように資産運用したり情報収集したりしているのだが、残念ながらこれも徒労に終わることだろう。
心配ごとの9割は気にする必要はないと、統計学的に証明されているのだから。

それでも残りの1割は起こるやん、ってところだが、まあそれもそんなに気にする事ぁねえよ。起こっちまったらあきらめな的なマインドで生きてればええがな、

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諸行無常を破壊するもの。

諸行無常を破壊するもの。

この世は諸行無常である。

仏教の教えのひとつで、意味としては「この世にあるものはすべて変化してゆく」、逆に言えば「変わらないものはない」とも言えるだろう。
それは環境や人、すべてに言えることで、僕たちもそれぞれの経験や知識から振り返ってみても納得のいく哲学だと思う。
僕たちや環境は、ずっと変化し続けているのだ。

「僕の気持ちはずっと変わらないよ」と女性を口説く方もいると思うが、ブッダから言わせ

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幽霊のように生きろ。

幽霊のように生きろ。

これは「確かにな」と思った。

世界中のサスペンスファンを魅力した三部作の長編小説「悪の猿」シリーズ。その完結編で、シリアルキラーが子供の頃に父親から送られた言葉として出てくる名言だ。
物語としては、連続殺人鬼vs警察という、いわば王道のサスペンスなのだが、そこには人間ドラマやミステリー要素に加え意外な展開も各所に用意されており、ストーリーに絶妙なスパイスを与えて読者を飽きさせないクオリティとなっ

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ダジャレから生まれるライフハック。

ダジャレから生まれるライフハック。

「コーディネートは、こうでねえと。」

いかがだろう。この日本の紳士たちが誇る笑いの伝統芸「ダジャレ」。おもしろいだろうか。

残念ながら文面なので僕からは君のリアクションをうかがうことは出来ないが、さぞかし爆笑の渦に巻き込んだものと受け取って話を進めることにする。

僕がこのダジャレを初めて聞いたのはかなり昔のことで、みんなで楽しくファッションの話をしている時に年輩の方がボソッと言い放ったものと

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最後の時になにを想うのか。

最後の時になにを想うのか。

相変わらず辞世の句にハマっている。

過去の偉人たちが遺した「人生最後の句」。それぞれの人生の中で成し遂げたかったことや叶わなかった夢、また清々しさや後悔の念など、五七五七々の単調なリズムにすべてが詰まっているのがなんとも魅力的だ。
もしかしたら詠んだ本人とは違う意図を汲み取ってしまっているかもしれないが、それもまた新たな発見で面白い。
こうだったんじゃないか、実はああだったんじゃないかとあれこれ

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サスペンスに効くロック。

サスペンスに効くロック。

頭のおかしいサイコパスが大好きだ。

…って書くと人格を疑われそうだが()、これはサスペンス小説の話だ。
なにを考えているのか、どんな手を使ってくるのかもわからない連続殺人の美酒に酔ったシリアルキラーの行動にハラハラするサスペンスが大好きで、ヒマさえあればアホみたいに買い漁っては読み漁っている。
果たして、主人公たちはシリアルキラーの犯行を止めることが出来るのか?
次は誰が犠牲になり、今度はどんな

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スマホを変えただけなのに。

スマホを変えただけなのに。

やっぱり気分転換は大切だな、と。

先日、数年ぶりに携帯電話を機種変更したのだが、これがまた絶妙に楽しくて仕方ない。最新機種とはいえベースはスマホなので使い方そのものはほんのちょっとした変化でしかないのだが、そのちょっとした変化がいい刺激になっている。

前ページに戻るのもタップだったのがスライドのみになり、ユーザー辞書の文字数も増え、写真とスクリーンショットが勝手に分別され、画像も若干綺麗で見や

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白銀本気の罪。

白銀本気の罪。

本気と書いてマジと読む。

この文言をどこかで見たことある人も多いのではないだろうか。最近こそあまり聞かなくなったが、それこそ数十年前までは結構な頻度で耳にしていた有名なフレーズである。

有名なフレーズどころか、これはもはや一種の決まり文句のようなものになっており、「それマジ?」「マジマジ。本気と書いてマジ」みたいなノリでよく使われていた。

この「本気と書いてマジ」の元ネタはずっと立原あゆみ氏

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やめたいルーティン。

やめたいルーティン。

人間、誰しも癖がある。

これをやるだけで気持ちが落ち着く、だったり、また気づいたらついついやってしまう、みたいな癖や一種のルーティン的な行動は人それぞれあると思うが、僕には一風変わった癖がある。

それは、「髪の長い金髪の人を見るとついつい「X JAPAN…」とつぶやいてしまう」というものだ。

これはもうかれこれ30年くらいは癖になっているのではないだろうか。
もちろんこの癖に意味なんてない。

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招かれざる誤解。

招かれざる誤解。

違うんだ。そんなつもりじゃないんだ!

そう叫びたくなる瞬間は誰しもあると思うが、僕は最近noteでこれをちょくちょく体験している。

「スキ」を押そうとして、フォローを外してしまう時があるのだ。

「スキ」と「フォロー中」がちょうどいい感じに被る時があるので誤タップしてフォローを外してしまい、「ああいかんいかん」と思いながらフォローし直すのだが、これやっぱり相手に通知されてますよね。
そう思うと

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このスティッキーフィンガーズめ。

このスティッキーフィンガーズめ。

もはや、何者かの仕業としか思えない。

気付いたら、ズボンのファスナーが開いているのだ。

人生において「恥ずかしい」と思う瞬間はいくつかあると思うが、男性にとってランク上位に来るのは間違いなく「ズボンのファスナーが開いていた」だろう。
これを指摘された時の恥ずかしさと言ったらもう。穴があったら入りたいどころかそのまま爆破して欲しいくらいだ。同じ男性なら共感していただけるのではないだろうか。

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定められた規制の中で。

定められた規制の中で。

バスの運転手は、一体なにが楽しいのだろう。

いきなりこんな出だしで怒られそうだが()、ただ、不思議に思わないだろうか。

彼らの仕事は、毎日決まったルートを決まった時間に延々とバスを運転することである。それこそ運転中に新しい発見があったり、乗り込んできたOLさんに「かっこいいですね」なんて声を掛けられて飲み会に発展する、というなら話は別だが、そんな場面に出くわした事例は見たこともなければ聞いたこ

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SM好きなモンスターハンター。

SM好きなモンスターハンター。

カプコンは本当に凄い企業だなと。

カプコンとは言わずと知れたゲームソフトメーカーで、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を始め、「バイオハザード」や「鬼武者」「デビルメイクライ」などのヒット作品を次々と生み出し続けている日本が世界に誇る天才クリエイター集団、というのは日本人なら大半の人はご存知だろう。
僕も子供の頃からカプコンのゲームが大好きで、いい歳こいた今でも夢中になって遊んでいる。

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「明日やろうは馬鹿野郎」の嘘。

「明日やろうは馬鹿野郎」の嘘。

いつか、小説を書いてみたい。

遠田潤子さんの「冬雷」、柴田哲孝さんの「TENGU」にヤラれてから、いつしかそんな夢を抱くようになった。とてつもない謎を匂わせ、心をえぐるような人間ドラマを展開しながら、あっと驚く結末に着地し、言葉にならないほど心地よい読了感で読者を放心状態に至らせてしまう。
映像には不可能な、小説に無限の可能性を感じたのもこれらの作品で、脳内で巻き起こるイメージの渦の中、登場人物

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ストーリーズと花火職人。

ストーリーズと花火職人。

花火職人は、まさにこんな気分なのかと。

今、絶賛インスタのストーリーズで芸術家の気分を味わっている。(今更感

ストーリーズとはもちろん、24時間で消えてしまうインスタグラムの人気コンテンツだが、僕はこれが実装された当初は正直なにがおもしろいのかまったくわからなかった。
24時間で消えてしまう?せっかく作ったのに?
よくよく調べてみるとどうやらその「24時間で消える」ところに価値があり、その手軽

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「まあいいや」の呪い。

「まあいいや」の呪い。

「まあいいや」という言葉は本当に恐ろしいな、と。

「おじさんがする嫌な行動」と言えばいろいろあると思うが、僕が一番嫌悪感を抱いていたのが「指をなめる」という行為だ。
新聞しかり、お札しかり、文庫本しかり。僕が子供の頃に見てきたおじさん達で圧倒的に嫌だった行為がこの「指をなめる」だった。

今でも「おじさんの嫌な行動ランキング」みたいなものを見ると、指をなめる行為はランクインするほどなので、これは

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