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雑記1053「あまり信じすぎるとヤバい人になるんだろな」

今日はちょっと驕り高ぶって終わろっかな。いつもだろって?
とぅいまて~ん。


いやー、自信がないゆえに驕るわけですけれども、それってオレ大丈夫か~オレ大丈夫か~と、いちいち確認しながらの生き様なんだな。

なんにって、直感に。もっと言えば天に確認してるっつーか。キモっ。
あ、あぁ、キモい人以外にもわかるように、偶然って言葉を使うか。いつも天天言ってても不気味だしな。天天言うのはチャオズだけでええわな。天さんっ。

で、天に確認ばっかりしようとしてしてるわけじゃないのよ。
「神の秘め事」っていうノートに「これはスゲー偶然だろ」って自分が思う出来事をたまーに書き足してたんだけど、最近セレンディピティ(偶然に幸運を得る力)がバッキバッキなんで、もう書いてないんだよね。うん、逆に。なんか当たり前になってきちゃって。有り難いと思いにくく…あー、有り難いですなぁーーーっ。ははーーーっ。

んで、まぁたいしたことないんだろうけど、最近オレが特にうぉーっとなったのがね、坂本龍一氏の…以下教授でいくけど、彼の追悼番組みたいなのを観てたんだよ。こないだ書いた「Last Days」とまた違うやつ。教授の立ち上げた東北ユースオーケストラに密着してたやつ。

で、ステージ上の教授がこんなこと言ったんだ。
「郷愁であり鎮魂っていうのは、音楽を作ろうという人間の心の根っこにあるような気が僕はずっとしている」
って。
いやこれ、おったまげたんすよ。

オレがほぼ全力で作ったインストゥルメンタル曲が2曲だけあってね。
というのも、歌モノよりもそっちのほうが遥かに時間かかるのよねん。歌はテキトーに伴奏弾いてるだけだけど、インストは鳴ってる音のすべてに注意を払って作ってるわけさ。
ひとつの音符の、高さ(作曲ですわな)、強さ、長さ、音色選びに至るまで、全部意識してるんでめっちゃ疲れるのよ。完成するのに、いちRPGをクリアするぐらいの時間かかるんだ(オレは遅め。50時間ぐらいか)。

そのたったふたつしかない曲がよ?
ひとつがオーケストラチックな「望郷」で、もうひとつがピアノ曲の「告別」って曲なんよ。どっちも二字熟語なのはたまたま。



いやこれ、すごくない?
わかります? この教授というか音楽というか天にOK出された感。もっと言えばだよ、人生がここに来るまでにオレがこういうことを簡単に信じちゃうアホめでてぇ野郎になってないといけない。
もしオレが「どうせオレなんて…」っていうヤツだったらよ、オレこんなに勝手に祝福されないわけだからね。そんなもんスルーするんだから。スルーするー。

だからチャンスの神様っていうか、それのもっと小さめの妖精だか精霊だかもののけ姫のコダマみたいなやつは、ホントはいっつも降り注いでんだよ。ワテらに。
だけど「あーぁ、人生つまんねーな」なんてヤツにはそれが見えないようになるんだ。魂の緑内障だな。やっぱ白内障にしとくか。


オレが異様にノスタルジャー&悲しいの好き(あまりこんにちはしたくはないけど)なのは、音楽のためだったのかーっ! なんて思っちゃってるってわけ。

むー。そろそろ次を作らんとなー。
カバー曲と指の練習が音楽のメインじゃないんだよなー。これやってたら大丈夫って思っちゃってるなー。




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【今週の過去分オリジナルソング】

上で2曲も紹介してるから今日はナシで。そっち聴いてやってね。




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