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歯を抜いた後の注意事項まとめ(理由もしっかり解説します)

本日は抜歯(歯を抜く処置)の後の
注意事項を歯科医師がまとめました。

抜歯当日は歯科医院から
もちろん説明を受けるとおもいますが

この記事で
理由も含めて解決をさせていただきますね👨‍⚕️

これから歯を抜く予定のある方や
抜いたばかりの方は
ぜひ参考にしてください。


〜麻酔の作用時間〜

歯を抜く際には局所麻酔を使用します。
個人差はありますが約2〜3時間しびれが続き
その間は感覚が鈍くなっています。

ほっぺたを噛んだり
熱いもので火傷をしても
気づきにくいので

しっかりと注意をして食事をするか
麻酔が切れるまで飲食は控えましょう

〜刺激物〜

傷口が治癒するまでは
刺激になるようなものを控えておきましょう

香辛料を含んだ辛いものには注意してください。
カレーや唐辛子にはご注意をお願いします🌶️

〜歯磨き〜

歯を抜いた後は
かさぶたのようになって治癒していきます。
傷口に歯ブラシを当てないようにしましょう!

しかし抜いたところ以外の歯は
しっかり磨いてあげてください!
歯間ブラシやフロスも使用してくださいね。

うがいは優しく弱い目にしましょう。

〜運動や入浴、飲酒〜

血流が良くなる事をすると
再出血する場合があります。

激しい運動
飲酒
長時間湯船に浸かる
などは
2日ほど控えましょう!(シャワー程度であればOK)

〜喫煙〜

喫煙は毛細血管を収縮させるため血流が悪くなり
傷口の治りが遅くなってしまう可能性があります。
出来るだけ控えましょう。

抜歯後だけではなく歯科の疾患に関して
喫煙はリスクになる事が多いので
可能であれば禁煙が望ましいです。

〜処方薬〜

傷口から細菌に
感染することもあるので、
処方された抗生物質はきちんと
飲みきりましょう。

飲む量や時間も処方通りに!

痛み止めは痛い時に服用との指示が多いと思います。

〜再出血〜

抜歯後は歯科医院でしっかり止血を行い
帰宅してもらいます。

ですが自宅で再度出血してきしまう事も稀にあります。
その時どうすれば良いか?

再出血していると感じたらまずは歯科医院に電話するのが大切です!そして指示を受けましょう。

処方薬と同時に滅菌ガーゼを渡してくれる歯科医院が多いと思います。
ガーゼを抜いた部位にあてておもいっきり噛んでおいてください。

〜縫っている場合は1週間後に糸抜き〜

歯を抜いた後の傷口が大きい場合
糸で縫うケースがあります。

糸には吸収性で自然になくなる糸と
非吸収性で糸抜きをしないとだめな糸とがあります。

一般的に歯科での抜歯後の縫合は非吸収性の糸で行う事が多いです。

なのでだいたい1週間後に糸抜きをする必要があります。




以上が抜歯後のおもな注意事項です🙇‍♂️

最後までご覧いただきありがとうございました。

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